群馬県立中央中等教育学校
Gunma Prefectural Chuo Secondary School
群馬県立中央中等教育学校
Gunma Prefectural Chuo Secondary School
7/22(土)に、高崎市文化会館で学校説明会が行われました。
当日、1000人を超える皆様にご来場をいただきありがとうございました。
学校長の挨拶の後、学校概要と入学選抜についての説明があり、引き続き生徒会本部役員の生徒から学校紹介と活動紹介が行われました。英語スピーチと少年の主張の発表も好評でした。
学校説明会でいただいた主な質問への回答 | 29年度 | |||||||
7月の学校説明会でいただいた主な質問の回答を掲載します。 受検に際して参考になれば幸いです。 | ||||||||
Q:小学校のスポ少でなくクラブ活動の公式戦の実績は調査書に記入、配慮されるのか? | ||||||||
A:調査書の記載内容については、「入学選抜実施要項」の別記「調査書の作成について」に示されており、在籍されている各小学校がそれに沿って作成します。小学校に報告していない実績については担任の先生に報告してください。作成に当たっては日数を要しますので、早めに小学校に申し出てください。 | ||||||||
Q:前期修了時の他校への編入は可能か? 入学後高校入試を受験する人はいるのか? | ||||||||
A:本校は中高一貫校ですので、原則として前期修了時に他の高校に進学することはありません。しかしながら家庭、本人の事情等で他の高校を受験する必要のある生徒がいた年もありました。前期修了時の編入は制度上ありません。高校受験となります。 | ||||||||
Q:帰国子女の場合、試験や調査書で考慮してもらえるか? | ||||||||
A:入学選抜の実施に当たって帰国子女に対する特別な考慮はありません。調査書等は記載内容によっては不利益が生じないようにします。 | ||||||||
Q:部活動で記載されていない競技への中体連等の大会参加はできないとあるが、個人で申し込む大会は参加できるのか? | ||||||||
A:中体連等の大会参加のためには選手の登録や役員派遣が必要になりますので、本校に存在しない部活動での参加はできません。個人で参加申込みが可能であっても、引率教諭が必要な大会には参加できないので、参加資格、条件等をよくお調べいただきたいと思います。個々の活動で力を発揮してくれている生徒についても申し出があれば、他の部活動同様表彰伝達等で紹介をしています。 | ||||||||
Q:部活動について ①部活動は全員入部か? 習い事の関係で入部しなくてもよいか? 部活動以外のクラブでの活動はしてもよいのか? ②前期生、後期生の部活動への参加割合は? ③部活動の朝練の時間、放課後の終了時間は? ④同好会と部活動の違いは? 新しい同好会はつくれるのか? | ||||||||
A:①②部活動への参加は、前期後期ともに強制ではありませんが、前期はほぼ全員、後期は多い年は85%程度の生徒が部活動に参加しています。入部をせず自分の習い事や学校外のクラブ活動を行っている生徒もいます。③自主練習として朝練習をしている姿が見られますが、朝練習の時間は決められていません。部活動ごとに事情が違います。放課後の終了時間は、前期は夏場が18時30分、冬場が18時、後期は通年で19時です。④部活動の前段階が同好会で、部活動と違い会員が0になればなくなります。部室や予算もありません。生徒会に部活動に関する規定があり、それを満たせば同じ志を持つ仲間と同好会を作ることも可能です。 | ||||||||
Q:海外の大学への進学者がいないのには理由があるのか? | ||||||||
A:本人、家庭の希望する進路目標を達成するのが、本校の進路指導です。最終的に海外の大学を希望する生徒が少ないというのが現実で、海外の大学が9月はじまりといったことも影響しているかもしれません。今年の3月卒業生の中には、現在海外への大学進学(9月から)の準備を進めている者もいます。 | ||||||||
Q:車での送迎はできないのか? | ||||||||
A:自転車、徒歩、公共交通機関を利用した「自力登校」が強い子どもを育てるとの考えから、自家用車での送迎は極力控えていただくようにお願いしています。やむを得ず送迎する場合は決められた経路に従い、決められた場所での乗降をお願いしています。 | ||||||||
Q:昼食について ①カフェテリアの値段は? ②教室で昼食を食べるのは禁止されているのか? | ||||||||
A:①現在のメニューと値段をいくつか挙げますと、麺類210円、定食360円、セット470円、サラダ110円等です。100円以内で買えるサイドメニュー(ポテトフライ等)もあります。②昼食はもちろん教室で食べられます。お弁当の生徒は教室で友達と食べていますし、カフェテリアを利用する生徒と一緒にお弁当を持ってカフェテリアに行く生徒もいます。 | ||||||||
Q:オープンスクールについて ①駐車場は? ②質問はできるのか? ③子どもだけでの参加は可能か? | ||||||||
A:①駐車場は近隣の大学の駐車場を借りるなどして準備をしていますが、一般県民にも公開しており、数には限りがあります。出来るだけ乗合わせていただくか、公共の交通機関を利用していただき、お越しください。オープンスクールの時間等詳細は、9月下旬にはWEBページや各小学校宛に連絡する予定です。②授業、施設をご覧頂くのが目的なので、質問を受ける機会は設けていません。③お子さんだけの参加については、安全性などを考慮し、ご遠慮いただきたいと思います。 | ||||||||
Q:1年のクラス編成は地区など関係はありますか? | ||||||||
A:前期のクラス編成については詳細については回答できませんが、4つのクラスに色々な面で差ができないように編成しています。 | ||||||||
Q:保護者の役員活動について詳しく教えてください。 | ||||||||
A:本校は高校PTA連合会に加入し、活動しています。活動をしてくれる保護者を募り、各種委員会に所属し、例えば、進路委員会では毎年大学訪問を行う等の活動をしています。保護者の多くの方が協力をしてくださっています。 | ||||||||
* 受検に関する質問につきましては「入学者選抜実施要項」をよくお読みください。 |
富岡製糸場は多くの人々の努力があり、世界遺産に登録されたのだと思った。平成15年、県知事が富岡製糸場を世界遺産にということを提案した。しかし、子供の頃遊んでいたところが世界遺産になるわけないという意見が多くあった。しかし、ボランティアグループができ、その人たちを中心に、富岡製糸場の魅力を紹介し、たくさんの人に知ってもらう活動などをした。たくさんの活動をし、11年という長い年月をかけ平成26年、世界遺産に登録された。
ボランティア活動をしてきた、たくさんの人々のためにも富岡製糸場や絹を守り未来に伝えることが大切だと思う。自分はその1歩として、絹について詳しく知るために1年間研究を頑張りたい。(2-4, M.Y.)
3年3組 |
2年3組 |
3年4組 |
1年2組 |
2年2組 |
1年1組 |
2年4組 |
1年3組 |
3年2組 |
2年1組 |
3年1組 |
1年4組 |
戦争が終結してから70年余り、私の祖父も終戦から数年後に生まれた戦後生まれで、私の家には戦争を本当に知っている者は誰もいない。私も、戦争をテーマにしたテレビドラマを見たことがあり、どこの戦いで勝った・負けたは多少知っていたけれど、徴兵されずに町で暮らしていた人や、夫を徴兵されてしまった母子たちがこの戦争をどんな風に思ってどんな風に生きたのかということはまったく知らなかった。「東京大空襲3・10」を見て、軍部や政府が始めた戦争に巻き込まれたのにも関わらず、思想を強要され、情報を統制され、乏しい食料で生活した人々の息苦しさが伝わってきた。爆弾が東京の下町に落とされて、人々が逃げ惑う姿はとても残酷だった。しかし、その中でも、お互い助け合いながら生きようとする人々の心は、とても美しいと思った。そして、そんな心を持った人々が何十、何百万人も殺されたかと思うと、戦争というものが絶対に起こってはいけないものだと感じた。私は、この演劇を見て、戦争を起こしてはいけないという考えや、一人の人間の命の価値が最高のものであると考える感覚がもっともっと世界中に広がっていってほしいと思った。 最後に、テレビやドラマや映画と比べて、セットも人も大規模ではないにも関わらず、場面が変わると空気がガラリと変わり、ステージから遠く離れた場所の私の席にもその空気がひしひしと伝わってくるこの演劇に圧倒されました。素晴らしい演劇を本当にありがとうございました。(2年)
私は今回初めて演劇というものを観させていただきましたが、そこからテレビや本などとは違った別の世界観、迫力を強く感じました。また、役者さんがその人物に完全になりきって演じていたのを観て、とても感激し強い憧れを抱きました。 観劇し終わって、二つの強く心に残るものがありました。一つは、劇が始まってからすぐは少し滑稽味を感じさせる雰囲気があったのにもかかわらず、クライマックスシーンではその場で実際に見ているようなジーンと心に迫る演技や展開で観客を感動させていたことです。もう一つは、「失って気付く大切さがある」ということです。日々の生活の中の些細なことをはじめとして人の命、平和など、非常事態のようすを観て本当に大切なものなのだと感じました。そして、つい忘れがちになってしまう両親や友人、先生や知り合いの人たちの存在とその繋がりの大切さを、これからは意識して日々生活していきたいと思いました。(3年)
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。 イントロであれだけコメディ風だったにも関わらず、最後の方になると重苦しさがどんどん増してきて、戦争の悲惨さが分かった。日頃テレビなどスクリーンを通して戦争について触れることはあるが、演じているのを直接見ることは初めてだったが直接ならではの迫力が感じられた。戦争を後世に語り継いでいくことが今の時代に生きる私達に課せられた使命だと改めて実感できた。貴重な経験をどうもありがとうございました。(4年)
最初に明るくて気軽な雰囲気を展開してくださってくれたおかげで親しみやすい演劇でした。のめり込んでいるうちに、本質である「戦争」の話に入っていて気づけば私は涙を流していました。周りに戦争を経験した方が少なくなった今、演劇によって苦しみ、悲しみを感じることができて、とても良い経験になりました。教科書に中では「東京大空襲」のたった5文字で終わってしまう出来事の中には、10万人のそれぞれかけがえのない人生があり、愛や助け合いの精神が燃えさかる炎の中に存在していることを知りました。「戦争」からは何も生まれない、その上愛が壊されるそれらのことをふまえながら今後の人生を歩んでいかなければならないと感じました。役者さんたちの熱い想いが私の心に届きました。良い演劇をありがとうございました。(5年)
私の祖母は東京大空襲の初期、東京にいて空襲がひどくなる直前に群馬に疎開してきたそうです。祖母から当時の話は何度も聞かされていますが、私は関係ない、という思いが心底あって昔話のように聞いていました。だから今回の講演も、"遠い昔の悲惨な出来事"と軽く捉え、そういう心構えでいました。しかし終盤にさしかかると、その迫力とリアリティーに圧倒されてしまいました。口頭で「悲惨だった」とか「忘れてはいけない事実」と言われても正直、重く受け止めていませんでしたが、実際にお芝居を見てその世界に入り込むことでよりその実態をつかむことができ、新たな知識を得ることができました。あれ程の惨事の中でも人々が助け合い、指揮をとり、励まし合う姿に感銘を受けると同時に、人間の強さとあたたかみを感じました。(6年)
みんなで協力して「火」を起こした。12回くらいやったけど、1回しかつかなかった。しかしだからこそ、1回ついたときの感動と達成感がすごかった。「協力」する大切さを学んだ。(1組のYさん)
三原則
今日は生活態度についてより詳しく学びました。あいさつの三原則、話を聞くときの三原則など、これからずっと使うような大切なことです。これからも忘れず、自分で考えて行動したいです。
中村先生の言う「あいさつの三原則。」①相手の目を見る。②相手より早く声をかける。③つま先を相手に向ける。「話を聞く三原則」①相手の目を見る。②うなずきながら聞く。③ときおり、笑顔を向ける。(2組のKさん)
ウォークラリー
ウォークラリーではビンゴに書いてある自然の中でしか見られないものも見つけられたのでとてもよい経験になった気がしました。中には須永先生のひげや、さわやかな笑顔の方も見つけられました。班のみんなで協力できたと思います。(3組のAさん)
キャンプファイヤー
キャンプファイヤーの火を違う角度から見たら、まるで小さいひとつひとつの火が集まって、ひとつの大きな炎になっているみたいで、自分たちもあんな感じに、みんなで協力してひとつの輪を作りたい。星がたくさん見られた。(4組のCさん)
5年生の地球市民育成プロジェクト(総合的な学習の時間)の「世界へ発信」の英語論文を紹介いたします。(ダイジェスト版です)
全生徒の研究(Abstract)英語研究論文要旨.pdf