バドミントン部

前期 

 みなさんこんにちは!前期バドミントン部です。部員数は、二年生十四人、一年生三人の、合計十七人で活動しています。顧問の高岩友美先生と高橋駿先生、そして副顧問斎藤史子先生に、優しく楽しく、そして時には厳しく、指導をしてもらっています。外練習では主に走り込みや筋トレ、体幹を鍛えるなどの基礎体力作りに励み、体育館が使える日は、ノックや試合などの実践的練習を行っています。そして土日には練習試合や強化練習などを行っています。
 それではバドミントンに関するクイズを出題します。プロのバドミントン選手のシャトルの初速はどのくらいのスピードでしょう。正解は・・・なんと時速四00キロメートル!新幹線の時速三00キロメートルを超えているんです。ところが、この球速が相手選手の手元に達する頃には、時速六0キロメートルくらいに減速します。この緩急差がバドミントン最大の魅力であり、奥深さでもあります。
 そんな面白いスポーツを行うバドミントン部では、いつも笑顔が絶えません。先輩後輩や、男女の垣根を超えてみんな仲が良いのでリラックスして練習を行うことができています。また、部員一人一人が練習メニューを提案し、みんなで話し合って協力しながら、自主的に活動しています。三年生が引退し、新体制で迎えた新人戦では、男子団体、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルスが県大会に出場することができました。県大会では残念ながら初戦または二回戦で敗退となりましたが、それぞれが改善点や反省点に気づくことができ、日々リベンジに向けてより一層熱い練習に励んでいます。次の夏の大会に向け、部員みんなで全力で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。


後期 女子

 私たち後期女子バドミントン部は、五年生三人、明るくて可愛い四年生七人、個性的で元気いっぱいな三年生三人の計十三人で活動しています。良い意味で先輩後輩間の壁がないので、過ごしやすい雰囲気で和気藹々と練習に取り組んでいます。普段は男子と合同で練習していますが、他の部活にはあまりない男女合同での練習に楽しく励むことができるのもバドミントン部の良さであり、強みだと思います。辛い練習でも声を掛け合うことができるので、バドミントン部は毎日笑顔で溢れています。優しくて頼りがいのある先輩が引退されて、新体制になった私たちは団体戦で最低でも一勝することを目標に練習を重ねてきました。普段の練習では基礎打ちやノック、パターン練習などを行っています。仲の良さと結束力を生かして、日々楽しく個々の実力に磨きをかけることができました。
 そして迎えた新人戦の団体戦当日、以前に一度負けたことのある高校との一回戦に臨みました。試合に出場したメンバー全員が実力を発揮することができ、見事勝利を収めることができました。偉大な先輩方が引退してしまってから団体戦での勝利が遠ざかっていて、どこか諦めた気持ちになりかけていたところでの勝利だったのでとても嬉しかったです。もちろん勝利も嬉しかったですが、何よりも感動したのは応援の声とチームの雰囲気でした。試合に出る人も出ない人も全員が最後まで全力で応援し、コートで頑張る仲間を支えることができました。その応援があったからこそ、追い込まれた状況でも粘ることができたのだと思います。また、この勝利は私たち部員の力だけではなく、顧問である福島先生の力も大きいです。支えてくださる周りへの感謝の気持ちを忘れず、これからも明るくお互いに支え合える部活であり続けたいです。


後期 男子 

 「体はラケットで出来ている。血潮はグリップテープで心はシャトル。幾たびの試合を超えて不敗。ただ一度のフレームショットもなく、ただ一度のサーブミスもなし。担い手はここに独り。ラケットの丘でカーボンを鍛つ。ならば我が生涯に意味は不要。この体は、無限のラケットで出来ていた―。」これは我らが後期男子バドミントン部に受け継がれてきた訓示だ。この訓示を知るものはもはやいないといっても過言ではないだろう。しかし、我々後期男子バドミントン部はこの訓示を復活させるべく機会をうかがっている。
夏は極暑、冬は極寒。窓をあければシャトルの軌道が狂う。そんな過酷な環境の中、我々は日々鍛錬を積んでいる。
 現在、我ら後期バドミントン部は個性しかない総勢二十人で構成されている。日々の練習は第二体育館で(たぶん)めちゃくちゃ優しい後期女子バドミントン部と共に行う。練習内容は様々で、かなりきついフットワークや技術を磨くノック、動きやショットの精度を確認するパターン練習などがある。ごく稀に鬼ごっこもする。休みは水曜日と日曜日の二日間。各自日頃の心身の疲れを癒す。
前回の大会の成績は二回戦敗退。ベスト八を目指していた我々にとってあまりにも早すぎる敗戦だった。我々はなぜ負けてしまったのかを話し合い、次の試合へ向けて日々鍛錬を続けている。
 しかし、我々が毎日真剣に、また楽しくバドミントンができるのは体育館の開け閉めをしてくださったり練習試合を組んでくださったりする顧問の先生や、ラケットやシューズを買ってくださった親のおかげである。我々は支えてくれる全ての人に感謝をして、時に勝利のため全力で、時に皆で楽しみながらこれからも部活動に励んでいきたい。

バスケットボール部

前期 女子

 私たち前期女子バスケットボール部は、顧問の坂上先生、副顧問の春山先生、後期顧問の小澤先生のご指導のもと、二年生七名、一年生七名の計十四名で日々練習に励んでいます。平日は、後期の先輩方と練習させて頂いています。休日は、他校との練習試合なども行っています。
 お世話になった三年生の先輩方が引退されてから、新チームとなりました。今まで先輩方に支えられていたため、新チームで迎えた新人戦では息が合わず悔しい思いをしました。しかし、日々の練習や練習試合を通して、チームワークや各々の技術を培っていきました。そうして迎えたチャレンジリーグ戦では、一勝二敗という残念な結果でしたが、新人戦よりも良いプレーができ、成果を見ることができ嬉しかったです。それから、練習を重ねるごとに、チームとしての成長を見ることができています。試合後には、各自がチームや個人の反省をし、努力を続けています。まだまだ課題は多いですが、それぞれが向上心を持ち、目標を決めて練習しています。
 私たちは、三年生のお別れ会で、先輩への愛を流行りの曲にあわせて歌った、愛の強くとても仲の良いチームです。学年を超えた仲の良さはどこにも負けません。なので、日々の練習を楽しく、かつ真剣に取り組むことができています。
 そんな私たちは、いつも試合を組んで頂いたり、指導をしてくださっている先生方、見守ってくれる保護者はもちろん、応援して頂いているすべての方にも感謝を忘れず、日々の練習を大切にしています。そして、礼儀正しく、信頼し合えるチームで、「公式戦三回戦突破!」という目標をもとにこれからもチームで支え合いながら、励んでいこうと思います。


前期 男子

 私たち前期男子バスケットボール部は、二年生八人、一年生四人の計十二人で活動しています。いつも顧問の吉田先生、後期顧問の古海先生のご指導の下、日々練習に励んでいます。平日は木曜以外、土日はどちらかの週五日で活動しています。
 今年のバスケットボール部の目標は、高崎市ベスト八です。昨年も春季大会、夏季大会とも高崎市ベスト八でした。新人大会では、ベスト八をかけた試合で負けてしまいました。今年は二年生は多いですが、一年生が少なく、厳しい状況にあります。昨年の先輩と同じ結果を残すことは難しいことだと思っていました。しかし、中学校からバスケを始めた二年生も、練習試合やリーグ戦によって経験を積み、体力や技術の向上が見られるようになり、だんだん試合でも勝てるようになってきました。十月から行われているリーグ戦では四連勝できました。チーム全体で少しずつではありますが強くなってきていると思います。また、これからの目標として、大会での勝利を収めるだけでなく、普段の行動から礼儀やマナー、後先考えた行動などを極めることを大前提にして活動を行っていきます。そして、自分たちの家族や同級生だけでなく、相手校からも応援されるようなチームを目指します。最後に、前期男子バスケットボール部の活動を行っていくうえで、前期と一緒に練習をしたときにはアドバイスをくれて一番身近な目標となっている後期バスケットボール部の先輩方、バスケットボールの技術的なことだけでなく、バスケ部員として、人として道徳的なことをご指導してくださる吉田先生、陸上部の副顧問をしながらも私たちをずっと応援し続けてくれている春山先生に日頃の感謝の意を示したいと思います。これからも前期男子バスケットボール部をよろしくお願いいたします。


後期 女子

 五月末のインターハイ予選を最後に、先輩方が引退されてしまった寂しさが残る中、六月から五年生二人、四年生二人で始まった新体制。人数が少なく思い通りの練習ができず、不安があったスタートでしたが、現在は三年生五人が仲間に加わり、顧問の小澤先生、副顧問の田中先生のご指導のもと充実した練習を行なっています。しかしながら、公式戦に出場できる四、五年生はたった四人しかいません。大会出場のためには最低でも五人の選手が必要であるため、私達だけでは大会に参加することは不可能でした。そのため、安中総合学園高校と合同チームを組み、さらに他の部活動の方の協力により、新体制初の大会であるウィンターカップに参加することができました。結果は負けてしまいましたが、大会に参加できたことを嬉しく思っています。さらに、十二月からスタートしたリーグ戦には藤岡中央高校も加わり、三校合同チームで大会に臨んでいます。
 私達は公式戦一勝を目標に日々練習に励んでいます。練習試合や大会の後に自分達のプレーの動画を見て振り返りをしたり、体力作りとしてシャトルランを行ったり、工夫した練習をしています。合同チームになったことでチーム内でのコミュニケーションがより重要だと感じています。学校が違えど、チームとして気持ちを一つにする必要があります。週末のみの限られた合同練習で他校のチームメイトと積極的にコミュニケーションをとることも目標の一つです。
 先生方を含め様々な方の協力により、三校合同での練習、大会への参加をすることができ、これらは決して当たり前ではないと感じています。普段から一緒に練習をしてくれている前期生、支えてくださっている先生方、保護者の方々など、周りの方への感謝を忘れずに練習に励んでいきたいと思います。


後期 男子

 五月末のインターハイ予選を最後に、先輩方が引退されてしまった寂しさが残る中、六月から五年生二人、四年生二人で始まった新体制。人数が少なく思い通りの練習ができず、不安があったスタートでしたが、現在は三年生五人が仲間に加わり、顧問の小澤先生、副顧問の田中先生のご指導のもと充実した練習を行なっています。しかしながら、公式戦に出場できる四、五年生はたった四人しかいません。大会出場のためには最低でも五人の選手が必要であるため、私達だけでは大会に参加することは不可能でした。そのため、安中総合学園高校と合同チームを組み、さらに他の部活動の方の協力により、新体制初の大会であるウィンターカップに参加することができました。結果は負けてしまいましたが、大会に参加できたことを嬉しく思っています。さらに、十二月からスタートしたリーグ戦には藤岡中央高校も加わり、三校合同チームで大会に臨んでいます。
 私達は公式戦一勝を目標に日々練習に励んでいます。練習試合や大会の後に自分達のプレーの動画を見て振り返りをしたり、体力作りとしてシャトルランを行ったり、工夫した練習をしています。合同チームになったことでチーム内でのコミュニケーションがより重要だと感じています。学校が違えど、チームとして気持ちを一つにする必要があります。週末のみの限られた合同練習で他校のチームメイトと積極的にコミュニケーションをとることも目標の一つです。
 先生方を含め様々な方の協力により、三校合同での練習、大会への参加をすることができ、これらは決して当たり前ではないと感じています。普段から一緒に練習をしてくれている前期生、支えてくださっている先生方、保護者の方々など、周りの方への感謝を忘れずに練習に励んでいきたいと思います。

テニス部

前期 女子

 私たち前期女子テニス部は、顧問の萩原先生と副顧問の小見先生、
前期男子テニス部顧問の蜂須賀先生、外部コーチとして教えてくださる浦辺先生、角田先生のご指導・サポートの下、一年生十人、二年生四人で活動を行っています。              
 八月の終わり、三年生が引退し二年生が中心となりました。個人での上位進出や団体での勝ち上がりを目標としていた先輩たちと比べると技術的にかなり劣る私たちは、新人戦で思うような結果を残せませんでした。「上手になりたい」「もっと練習したい」という気持ちが芽生えた瞬間でした。  
 しかし、高崎市内に硬式テニス部のある中学校はありません。そのため、いきなり県大会出場となり、練習試合も太田や安中の学校にお願いしなければなりません。そこで「気持ちよく練習試合を受けてもらえるチーム」を目標に掲げ、挨拶や態度などの礼儀を見直すこと、どんな練習にも一生懸命に取り組むことに励みました。また、技術面のアドバイスを自分たちからお願いし、教えて頂いたことを素直に実践することも心がけました。
 まだまだ発展途上ではありますが、月一〜二回練習試合をお願いできたり、他校の先生にも声をかけて頂けたり、自分たちでも上手になってきていると感じたりできるようになってきました。
 硬式テニスは競技の特性上、孤独に感じる瞬間があります。しかし、応援・サポートしてくれる保護者、指導・サポートしてくれる先生方、練習試合をしてくれる相手校の選手や先生、コートを管理してくれる施設の方など、多くの人の支えがあって、思い切りテニスができています。この現状を「当たり前」と思わず、これからも練習に励んでいきます。


前期 男子   

 私たち前期男子テニス部は、二年生二名、一年生十名で、部活存続の危機を乗り越え、顧問の蜂須賀先生、副顧問の小見先生、前期女子テニス部顧問の萩原先生の熱いご指導の下活動しています。
 部活をリードしてくださっていた、三年生の先輩方が引退した後の大会では、団体戦は初戦敗退、個人戦もベスト八までと思い通りの結果が出せませんでした。大会では、速い球を打ち返す練習が不足しており、他の学校との試合の中でなかなか主導権を握ることができず、それが敗因の一つとなりました。
 その結果から、普段の練習では、全体の技術を高め、試合の中で主導権を握ることを目標に取り組んでいます。達成のために、ストレートラリーや球出しを行い、安定したフォームでスピードのある球を打ち返せるように努力しています。
 また、試合において、緊張から普段通りのプレーができず、その結果負けてしまうことがあったので、練習試合の機会を活用したり、個人で大会に出場したりして、試合に慣れられるようにしたいです。
 来年度からは、春季大会がなくなるため、初めから関東大会につながる夏季総体となります。先に挙げたことを実行し、十分な状態で試合に臨みたいです。
 団体戦では、人数の関係から全員が試合に出られるわけではありませんが、出る人も出ない人も協力して一つのチームとして試合を作り上げられるようにしたいと思います。
 また、今部活をすることができているのは、先生方のご指導や保護者の方々のご協力があってこそのことです。そのことを自覚し、深く感謝しながら、期待に応えられるよう一層努力していきたいと思います。これからも、応援よろしくお願いします。


後期 女子

 私たち後期女子テニス部は、顧問の山浦先生、副顧問の吉澤先生、北村先生、バスの運転をしてくださる後期男子テニス部顧問の高木先生の温かいご指導、ご協力の下、五年生二人、四年生四人、三年生五人の合計十一人で楽しく活動しています。学年の壁を超えてみんな仲が良く、いつも笑い声が絶えない部活です。日差しが降り注ぐ暑い夏にも、凄まじい赤城おろしが吹き荒れる寒い冬にも負けず、毎日練習に取り組んでいます。
 八月に、テニス部を引っ張ってくれていた六年生の先輩方が引退されてから初めての大会がありました。個人戦では、思うように練習の成果を出しきれなかった人も多くいましたが、それぞれが自分の課題を再確認することができました。団体戦では、ベスト8決めで強豪校に当たってしまい、ベスト16止まりとなってしまいましたが、それぞれのメンバーが実力を発揮することができました。冬の間は日が落ちるのが早くなり、思うように練習ができませんが、今後の試合で少しでも強い相手に対抗していけるように、サーブを強くする、チャンスは絶対に逃さない、粘り強くボールを取りに行くなど、それぞれが具体的な目標を立て、僅かな時間で自分の課題を改善することを心がけています。
 最後に、日々の活動を支えてくださっている顧問の先生方、一緒に練習してくれる前期女子テニス部、後期男子テニス部のみなさん、応援してくれている家族への感謝の気持ちを忘れずに、これからも部員全員で一段階上のテニスを目指して精一杯練習に励んでいこうと思います。これからも温かい応援をよろしくお願いします。


後期 男子

 後期男子テニス部は、テニスを純粋に楽しむ活気に満ちたプレイヤーたちが集まるグループです。学年問わず仲良く団結し、互いを高め合いながらテニスの魅力を追求しています。
 テニス部の練習では、日々のトレーニングや先生の指導を通じて戦略的なプレースタイルを磨き、スマッシュや精密なストロークを練習しています。大会や対抗試合では各々の力を発揮し、着実に競技力が向上していっています。一方で、単に競技力を高めるだけでなく、仲間との絆を築きながらスポーツマンシップやリーダーシップについても考えています。練習の日程や日々の練習メニューなどを一人ひとりが考えるよう、メンバー同士交流や協力をしています。また、部員同士の友情や信頼関係は試合や練習を通じてさらに強まっていると感じています。さらに、テニス部は学業との両立も大切にしています。練習スケジュールと勉強の両方をこなすため各々で時間管理をしています。その結果、昨年度は新人戦で団体ベスト16という実績を残すことができました。テニスは個人競技ですが、チームとしての一体感や結束力が不可欠だと思います。テニス部はそれらの力を身につける場の一つとして活動しています。ひとりひとりの個性を尊重しながら、仲間と一緒に目標を追い求め、困難に立ち向かうことを学んでいます。
 私たちは、テニスの技術の向上だけでなく、個の成長や友情の深化、チームとしての団結力を鍛えるために活動をしています。とはいえ、私達はまず第一に、「テニスを楽しむこと」に重きを置いています。それはプレーの面だけでなく、交友関係でも言えることです。今後もその精神を大切に、部員皆で切磋琢磨していきます。

バレーボール部

前期 女子

 ―ネットで隔てられた一つの領域を、試合が終わる最後の時までチームで守る。一人は皆のため、皆は一人のためにボールを繋ぎ続ける。チームプレーの究極版―それが、「バレーボール」である。
 そんな結束力の塊で出来ているのが、私達前期女子バレーボール部です。現在は若さと期待に溢れている一年生が四人、眩い若さに当てられながらまだまだ進化を続ける二年生六人で構成されています。実はこのチームは部員の九割が初心者という珍しい形態なのです。だからこそ技術だけではなく精神面や生活面など、個人が人間として一つ成長することのできる、そんな部活動を目指して、顧問である上田先生や副顧問の舘石先生、武内先生のご指導のもと日々精進しています。「常に先を見据えて準備する。行動する。ボールと向き合う。それが、部においての最大の目標であり、成長の根源。」勝手ながら助言の一つをまとめさせて頂きましたが、この言葉を胸に、バレーボール部がまだまだ成長できるよう努力して参ります。毎日を密度高く、成長の原動力を生み出し続けることが来年度の目標です。練習は週五日で、足りない技術を補えるよう朝練を行うなど部員それぞれが本当に一生懸命に取り組んでいます。未だ公式大会で結果を残せていませんが、こつこつと力を貯めて集大成という形でバレーボールを魅せて行きますので、乞うご期待ください。しかし、ここである問題が発生。部員が圧倒的に足りない。二年生引退後、部員が四人に減ってしまうのです。前期生で無所属の方々、転部しようかなという方々、この機会に一つ、私達と結束力を高めてみませんか?部員一同心よりお待ちしております。最後は某漫画の名言を引用して、、、
「さあ、今日もバレーボールは面白いと証明しよう!」


後期 女子

 私達バレーボール部は、部員七人(嬉しいことに新入部員を迎えられ現在八人)で活動しています。さて問題です。バレーボールは何人で行うスポーツでしょう。(なんと)「六人プレー」です。実は私達の部員数では、大会に出場できるギリギリの人数なのです。誰一人欠くことができない、部員の皆がいるからこの部活は成り立っています。だからこそ日頃からお互いの良いところや弱点を伝え合い、お互いを尊重し、信頼し合えるチームとなるよう心がけています。後期生になってからバレーボールを始めた部員も、皆でサポートしながら日々の練習を頑張っています。
練習内容やゲームのポジショニング等、どうすればバレーボールが上手くなるか、楽しく部活を続けられるか、部員全員が常に考えるようにしています。後期生になり、勉強や各自の活動と部活動の両立が重要になってきました。そこで、活動日時を調整したり、最近では週一回、前期生との合同練習を入れて基礎練習や練習試合などを行っています。これからもバレーボール部の伝統を守りつつ、改善できそうなところは話し合って修正し、私達に合った部活動環境を整えていきたいです。
 ところで、バレーボールは全員で協力してボールを繋いで行くスポーツです。それは、ただ繋げられれば良いということではなく「ボールをレシーブしてトス、それをアタックで返す」というプレーのなかの、お互いの思いやりと協力が必要不可欠です。自分勝手なプレーでは決して勝利を掴めないからこそ、やりがいがあるスポーツだと思います。今のバレーボールをできる環境を整えてくださった先輩方や先生方、周りの皆に感謝しながら、これからも頑張っていきたいと思います。

卓球部

前期

 私たち卓球部は顧問の岡田夏実先生、副顧問の三島先生、コーチの青山さんの元、二年生六人、一年生十二人で活動しています。私たち卓球部はとても元気があるメンバーが揃い、毎日楽しい練習時間となっています。そんな私たちの先輩には関東大会に出場した経験を持つ先輩がいらっしゃり、二年生はもちろんのこと、一年生もその大会を現地で応援することができ、先輩方が退部してからはより一層やる気に満ち溢れているように感じます。自主練習に必ず来る部員や、練習時間は同じなのにぐんぐん成長する部員には驚きを隠せません。これからも、二年生を中心とした部員とともに、練習しやすく、楽しい部活の時間を作っていきたいと思います。
来年度から春季大会がなくなってしまい、大きな大会が夏の中体連と新人戦だけになってしまいました。しかし、私たちはありがたいことにたくさんの学校と練習試合を組ませてもらっています。その練習試合に本気で取り組むのはもちろんのことですが、私たちはその後に振り返りをするようにしています。そして、相手の弱点は何だったのか、自分ができなかったところはどこだったのかを明らかにして、その後の練習に生かすようにしています。大会が終わった後も振り返りをして、自分の成長の糧にしてもらえるようにしています。
 私たちの目標は、まずは市の代表となれるように努力することです。しかし、卓球という競技は個人戦なので一人一人が自分を超えられるようにすることも目標としています。
 これからも、部活がしやすい環境づくりを部員同士で作り合い、数少ない大会で一人一人が成果を発揮していきたいと思います。応援よろしくお願いします。


後期

 私たちは顧問の前原先生、鈴木先生、外部コーチの石内さんのもとで、五年三人、四年一人、三年九人で活動しています。延長練習をほぼ毎日行う意欲的かつ活発な部活です。部としては団体ベスト八以上を目標としており、シングルスではベスト十六以上を狙っています。今年は意欲ある三年生がたくさん入ってくれて部員数は大幅に増えましたが、女子が一人もいません。そのため、かなり切実に女子部員募集中です。さて、文化の日に行われた新人団体では、準エースのM君が覚醒し、二回戦は第六シードの学校に三対二で大激戦の末、勝利することができました。しかし、次のベスト八決定戦は一対三で八位の学校に敗北してしまい、あと一歩でベスト八進出を逃してしまいました。団体メンバー全員がかなり悔しい思いをしました。部全体で力がついてきたことに自信を持ちながらも、ベスト八進出を逃した原因、すなわち部としての弱点を潰していきます。来年の高校総体で目標を達成できるよう冬の練習をこなし、試合経験を積んでいきます。このように、卓球部は結果が出つつある部活です。しかし、卓球部は強さだけを追求する部活ではありません。卓球部では練習の大半は一律で決められたものではなく、各自で自分の課題を考えて行います。そのため、常に考える癖がつき、頭脳戦といわれる試合で優位に勝負を進めることだけでなく、勉強や日常生活にも役立ちます。さらに、部員は個性的で面白い人ばかりなので、楽しい時間を共有できます。自分を変えたい人、新しいことに挑戦したい人、楽しい時間を過ごしたい人など様々な目的を持った人の入部をお待ちしています。最後になりますが、卓球は回転という他のスポーツにはあまりない要素が大きな影響を持つ奥深く、楽しいスポーツです。体育の選択授業や温泉ではぜひ卓球を。

野球部

前期

 私たち前期野球部は二年生四人、一年生五人の計九人で、顧問の高橋先生、髙栁先生のもと活動しています。部員一人一人がチームの事を考え、どうすれば充実した練習ができるか、課題を解決し技術を向上できるか考えながら練習に励んでいます。
 昨秋、春、夏と三大会連続で高崎市の代表として県大会に出場、春の県大会ではベスト八と、実力を発揮することができました。しかし、三年生が引退し、一人も欠けられない状況下で九月に行われた新人戦では、あと一勝というところで県大会出場を逃してしまいました。ですが、新メンバーになり、少ない人数であっても、リードを守り切り勝利をもぎ取れることを感じました。それと同時に、まだ上を目指せるのではないか、と夏に懸ける思いが強くなった大会でもありました。
 三年生の引退後は「懸命 堅守 県三勝」をスローガンにして活動しています。これには
懸命…日常生活も含め、全てのことに全力で取り組む
堅守…取った点を九人全員で守り切る
 県三勝…県大会でベスト四へ進出し、一つ上の代の先輩方を超えるという九人全員で考えたチームのあるべき姿が示されています。このスローガンを胸に一人一人がどのようにしてチームを良い方向に導いていくのかを考えながら行動しています。
 最後になりますが、我々が毎日当たり前に野球ができているのは陰になり日向になり支えてくださっている様々な人がいるおかげです。それに対する喜びと感謝の気持ちを忘れずにこれからも日々の活動に取り組んでいきたいと思います。これからも前期野球部に熱いご声援、よろしくお願い致します。


後期

 私達後期野球部は現在、五年生三人、四年生四人、三年生六人の計十三人で、米山先生、高橋昌宏先生、内山先生、佐藤諒奈先生のご指導のもと活動しています。人数は少ないですが、その分短い時間で効率的に練習することができ、練習の中で一人一人が日々目標をもって練習しています。三年生はまだ硬式野球を始めて間もないので、まずは来春の大会に向けて、チーム一丸となってプレーできるようにチーム作りに励んでいます。
 野球というスポーツは頭を使い、「考えること」がとても大切です。野球は、一つのプレーに対して多くの選択肢があり、最善の策を考えてプレーする必要があります。顧問の米山先生には様々な戦術を教えていただき、強豪校に負けない自分たちのスタイルを作り上げています。チームスローガンは「+1mentality」。相手の意表をつく守備や走塁を磨き、大会で一つでも多く勝利をつかみ取りたいと思います。
 また、チームとしての一体感を作ることもとても重要です。野球は団体スポーツであるため、全員が同じ考えをもってプレーし、それを体現する必要があります。そのため、「全力発声」、「全力疾走」などのチームとしての決め事を作り、日々の練習からチーム力の向上に努めています。
 野球部は学校の中心であり、学校の顔でもある部活だと私は考えます。そのため、自分たちの行動から学校を変えていけるような集団でありたいと思っています。部活としての活動に限らず、日々の学校生活から学校の中心となれるような野球部員となれるように一人一人が自覚をもって行動していき、周りから応援される集団になれるよう、誠心誠意取り組んでいきたいと思います。

陸上部

前期

 私達、前期陸上部は男子十五人、女子九人の計二十四人で、顧問の井上先生、足立先生、春山先生のご指導の下、精一杯活動しています。今年度は、市総体で男子が総合三位、関東大会には三名が出場するという成果を収めました。来年度は、県総体で男女ともに総合得点で入賞することを目標に練習しています。
 陸上競技の醍醐味は、成長が記録として目に見えて実感できるところです。また、他のスポーツと比べ、チームメイトのコンディションや対戦相手の強さ、対戦相手との相性などに左右されることが少なく、自分の努力や頑張りが現れやすい競技です。効果的な練習ができなければ悔しい思いもしますが、諦めずに分析をして記録を伸ばすことができたときの喜びはさらに大きくなります。〇.〇一秒、〇.一㎝の世界で勝負するために、自分を追い込む選手たちの姿は誰にも輝いて映り、陸上競技の良さと言えるでしょう。
 部員全員が、常に心に留めていることがあります。日頃の練習や日常生活、当日の大会運営などに、感謝の心を持つことを忘れないようにしています。ときにライバルである仲間にも感謝の気持ちを持って互いに切磋琢磨しています。正々堂々ライバルと全力を出し合い競技ができたときの感激は、単に勝ち負けでは言い表せない素晴らしい経験や思い出となります。勝っても負けても今まで支えてくれた人たちへの感謝を忘れず、次も気持ちよく応援してもらえるような選手になることを目指しています。
 陸上競技は個人種目と言われます。しかし、多くの人の支えや応援、そして一緒に頑張る仲間があってこそ過去の自分や偉大な記録に挑戦できているということを忘れずに、前期陸上部として目標に向かって努力していきますので、応援よろしくお願いします。


後期

 「陸上」という競技に対してよく謳われる「個人戦」という言葉がありますが(大抵あまりポジティブな印象としては使われませんが)、それは裏を返せば「自分と向き合うこと」「自分に集中できること」であるのです。私たちは日々の練習を通じて、競技での記録更新だけでなく、自己のマネジメント能力や計画性など様々な事を学んでいます。
私たち後期陸上部は、男子十九人、女子八人の計二十七人で、顧問陣の松村先生、足立先生、北嶋先生の下、主に木曜日と日曜日以外に活動しています(土曜日は補習などがある日は午後に、ない日は午前中に活動を行っています)。活動場所は基本的に学校、さらに浜川競技場や、利根川沿いの南町公園の坂で、シーズンによって様々に工夫された練習メニューで楽しく、かつ厳しく練習をしています。この部活の大きな特徴としては、部活動時間が九十分であるということです。これは、限られた時間でいかに有意義に、充実した練習ができるか、ということを目的として設定されています。実際それはとても難しく大変なことではありますが、メンバーが一体となりお互いに支え合いながら日々努力しています。今シーズンを終えて私たちは、昨年度に部の目標として掲げた一部校への昇格を叶えることができずとても悔しい思いをしました。そこでこれからの冬期練習では、コロナが落ち着いてきたということもあり他校との練習会などといった部外との交流も行い、より高度な練習を図っていきます。多くの有益な情報を得て、来シーズンでの個々、およびチームでの活動に活かしていきます。
来シーズンでは、各々の個人種目での目標達成とともに昨年度の悔しい思いをバネに中央中等史上初である一部校昇格を目指して毎日頑張っていきますので、後期陸上部の活躍にご期待ください。

サッカー部

前期

 私達前期サッカー部は、顧問の金井先生、副顧問の善養寺先生の下、二年生六人、一年生五人、計十一人で活動しています。私達は一人がクラブチームに所属しており人数が足りないため、倉賀野中学校と合同チームを組ませてもらい、試合に出場しています。
 県大会出場を目指して戦った三年生との最後の夏の大会は、新町中学校に〇対三と悔しい結果となってしまいました。僕たちは、来年こそは先輩方が果たせなかった県大会出場を達成する、という目標を設定し活動しています。そのため、普段の練習だけでなく、駅伝の活動への参加を通して持久力や忍耐力をつけています。そんな中行われた新人戦では、一回戦で塚沢・新町中に負けてしまいました。そこでは、あと一歩のところで決めきることができないなどの多くの課題の一方で、今後の形が見えたという収穫もありました。
 また、私達は日頃の部活動や生活を通じ、サッカーだけでなく、人としても成長できるよう、挨拶を大切にし、周囲への気遣いを心がけています。部活動は今の自分を成長させ、そして十年後、二十年後に自分がどういう姿でありたいか、その基盤形成をするものです。今できないことは恥ずかしいことではなく、大人になった時にできないことが恥ずかしい。挑戦がなければ成功もない。このような考え方をもとに、日々の試合では向上心を忘れずに様々なことにチャレンジしています。私達は、失敗することを恐れず日々成長し、来年の夏に向けて力をつけています。
日々忙しいなか、様々なことを指導してくださる金井先生や善養寺先生、送迎などをサポートしてくださる保護者の方々にはとても感謝しています。私達は県大会出場を目指して日々頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。


後期

 後期サッカー部は先輩方が引退した後、人数の増減がありながらも、四ツ葉学園中等教育学校と選手二十五人、マネージャー二人の計二十七人の合同チームで活動をしてきました。他校との合同チームではありますが、合同練習や試合では厳しく、真剣に取り組む中でお互いにいつも笑顔溢れる良い雰囲気がチームを包んでいます。
 九月に行われた全国高校サッカー選手権群馬県予選では昨年敗れた相手に対し、何度もシュートでゴールを脅かしたものの、惜しくも相手の一点で敗れてしまいました。私たちはその試合の悔しさを忘れず、次の大会での勝利を掴むために日々練習に励んでいます。
 合同チームは各学校間の距離が遠く、毎日一緒に練習ができるわけではありませんが、チームではありながら互いにフィジカルや技術で負けるまいと高いモチベーションを持ち、各校で厳しく練習ができるというメリットがあると思います。長期休暇、土曜日曜には県内外の強豪校との試合をするなど、とても貴重な経験をさせていただいています。合同チームで活動を続けていけること、他校と試合ができること、グラウンドの土を踏めること、送迎してもらえること、私たちはこれらが当たり前のことではなく、サッカーができる全ての環境に感謝を忘れない部活動であり続けていきます。
 上級生にとって、部活動で残された時間は残りあと少しと迫ってきています。私たちの大会での目標はベスト十六以上に入ることです。これは決して簡単なことではありません。しかし、チームが本気で一丸となって戦えば必ず成され、結果になると思っています。最後の試合、最後のホイッスルまで一日一秒を大事にし、自分たちの練習でしてきたことを信じ、戦い続けます。まだまだ一人一人は未熟ではありますが、これからもサッカー部は精進していきます。


水泳同好会

前期

 僕たちは前期水泳同好会として、二年生三人、一年生二人、の計五人で活動しています。中央中等には、プールが設営されていないため、校内で部活動をすることができません。そのため、放課後は各自のスイミングスクールに通い、練習をしています。練習時間は各スクールによって異なりますが、二、三時間です。その他の部活動に比べ、移動時間などが多いですが、隙間時間を上手に利用することで、時間を効率的に使うことができます。また、テスト一週間前も部活の停止期間がありません。だからこそ日頃からの学習の積み重ねが大切になるので、学習習慣の定着を図ることができます。
 水泳は百分の一のタイムの差で勝負をする競技です。自己ベストを更新しても、相手に勝てずに、悔し涙を流すときもあります。また、毎日、五千、六千、と長い距離を泳いでも、なかなかベストが更新できず、自信をなくしたり、塞ぎこんでしまうこともあります。ライバルが次々にベストを更新していく中で、自分だけタイムが伸び悩む時期には、水泳をやめたいと思うときもありました。しかし、その分ベストが更新できたとき、ライバルに打ち勝つことができたときの喜びも大きく、水泳を楽しいと感じます。強化練習会などでは、練習後、倦怠感に見舞われるようなときもありますが、そのような練習も、大会で喜ぶ自分の姿を想像して、今何をすべきなのかを自問することで、モチベーションを保ち、少しでも楽しいと思える工夫をしています。
 こうして、諦めずに、毎日泳ぎ続けたことが、今年度の、前期水泳同好会での関東大会出場や県大会入賞、市大会入賞など、数多くの結果に結びついていると思います。個人競技でも、裏では、家族や、顧問の先生、スイミングスクールのコーチなど多くの人に日々、支えてもらい、練習をすることができています。支えて下さるすべての人への感謝、そして練習ができることへの感謝を胸に刻み、これからも目標に向かって努力していきたいと思います。


後期

 私たち後期水泳同好会は三名の六年生が今年で引退され、五年生が一名、四年生が二名、新しく加入した三年生が一名の計四名で活動をしています。本校にはプールがないので、部員たちはそれぞれが所属するスイミングクラブで日々練習に励みますが、学校で出場する大会の時には共に戦う仲間となります。水泳は大概個人競技ではありますが、リレー種目の際などには仲間との連携が不可欠になり、その点でもチームの結束は重要です。メンバーがそろっての日々の練習はできませんが、前期水泳同好会からの引継ぎもあるため、その点でチームの結束力は他校を凌駕していると考えます。今年度の夏季大会においては部員各々が自分のベストをつくして大会に臨み、関東・全国大会に出場したり、入賞しメダルや賞状を獲得したりと部としての成果もあげることができました。
 ここで、少し水泳の魅力について語りたいと思います。水泳には四つの泳法があります。同じ「水の中で泳ぐ」という運動の中に四つの泳法があるというのは面白い点ではないでしょうか。陸上競技の走り方に四つの走り方があるようなもの、と言えばわかりやすいでしょう。四つの中で自分が選んだ泳法に手の開き方からお腹のへこませ方、水中でのターン、呼吸の時の頭の位置などとことん細部までこだわって泳ぎと向き合い、いかにして速く泳げるかを探る。しかも水中は陸とはまた違う体の使い方をします。少しの手の角度の違いでいっきに水を押せるようになったり、抵抗が減ったりもします。水中という私たちの生活の場とまったく異なる場所で競うのもたくさんの発見に満ち溢れており、それも大きな魅力の一つです。
 一人ひとりが夢中になれる水泳をこれからも楽しみつつ、精力的に活動していきます。

剣道同好会

後期

 皆さんはじめまして、剣道・空手同好会です。現在、私たちは、個々が道場に通い練習に励み、大会には学校名を背負い参加するという形で活動を行っています。しかし、週に一、二回程度の道場での対人戦だけで他校の空手、剣道部に勝つことは難しく、いい成績を残すことができていません。
 私は一年以上前から先輩と同級生とで同好会の設立を目指してきたので、顧問の松村先生には今年度設立できてもう感謝しかありません。しかし、共に設立という目標を果たした先輩も引退し、現在組手をやる人が私一人で、剣道部員も一人しかおらず、合同練習ができません(泣)。人数がこれから増えていけば、同好会での合同練習も実地することができます。空手、剣道に少しでも興味のある人はぜひ入会してください!
 とはいえ、剣道は四年生の授業であるのでまだなじみがありますが、空手は他の運動部と比べてマイナーなスポーツです。そこで今回は空手という競技について主に説明します。空手には大きく分けて組手と形があり、組手はさらに攻撃を当てる極真空手と寸止めで攻撃する伝統派空手に分かれます。おそらく多くの人が考える空手は極真空手であることが多いと思いますが、私たちのする伝統派組手は頭部への攻撃は寸止めなので安心してできます。頭への攻撃がなしといっても中段(人間の中心)への攻撃はありなので、攻防のスリルは楽しめます。また空手のもう一つの   魅力である形は攻撃を想定して、仮想の相手と攻防をするという演舞の競技となっています。
 日々のストレス解消、明日への原動力!ぜひ空手、剣道で心身を鍛えて健康な学校生活を!