2023年11月の記事一覧

開校記念式典・講演会

粂原 圭太郎(くめはら けいたろう )

 京都大学経済学部経済経営学科を卒業しました。高校時代は平均偏差値80で、最高偏差値95を記録し、京都大学に首席で合格しました。2014年から3年連続で日本テレビ系列の番組『最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王』のファイナリストになりました。小学生の頃から小倉百人一首競技かるたを始め、現在は八段の腕前です。2019年から2021年までの3年間、日本一の座である「名人位」に就きました。現在は論理力、記憶力、没頭力を同時に高めるエキスパートとして、全国各地で講演活動も行っています。また、オンライン個別指導塾「となりにコーチ」の代表講師として、小学生から社会人までの受講生の95%が成績を向上させています。具体的には、「1ヵ月でTOEIC® 550点から750点に向上」「1年で偏差値35から70に向上し、一流大学に合格」「3ヵ月で定期テストの成績を200位から2位に向上」などの成功事例があります。2022年には、医師の本田真美と協力して、個々の記憶特性を診断する「認知特性」の研究者として、「本田式認知特性研究所」を立ち上げるメンバーとなりました。さらに、学習参考書をテーマにした漫画『ガクサン』(講談社)の監修者でもあり、群馬県安中市の観光大使も務めています。

 今回の開校記念講演会のお話で最も印象に残ったのはスマホについてでした。この文章もスマホで入力しているように、私の生活からスマホが無くなってしまったら普段のようには生活できなくなることが容易に想像できます。しかし、スマホはポケットに入っているだけでも悪影響がある、というお話を聞きこれからはスマホと少し距離を置いてみようと思いました。その他にも「勉強法」や「やる気」のお話など、これから向かう事になる受験に役立ちそうなお話を聞くことができました。これからは今回聞いたお話を参考にして自分の生活や勉強に役立てていきたいと思います。(3学年、小林紗藍)

 開校記念講演会では、粂原圭太郎さんの「今日生き、明日を創る」という講演を聞かせていただきました。中等時代の思い出とともに勉強法などを聞かせてもらい、様々なことを学ぶことができました。その中でも私の心に強く残っている言葉は「if then planning」です。もし〜をしていたら〜をする。例えば、もし電車に乗っていたら単語帳を見るなどです。他にも、お風呂の時間や御手洗に行っている時間などがあります。日頃、なにか行っている時間に何勉強できないかなどを考えながら生活して、それを「習慣化」して行けるようにしたいです。(2学年、原澤瑠希)

 粂原さんのお話を聞いて、効率的な勉強方法について多くのアプローチの仕方を学べました。選ぶという行為が集中力を欠くことに繫がると知り、驚くとともに日々の行動を習慣化して選ぶ回数を減らし、大事なときに選べるようにしていきたいと思いました。大学生になっても物事を習慣化させることは勉強面だけでなく様々な面で、必ず大切な役割を果たすと思うので、今日学んだことを心に留めて、日々精進していきたいです。(6学年)

 今年の開校記念講演会では、平均倍率10.6倍という中央の狭き門をくぐり抜けた1期生の一人である粂原圭太郎先輩の貴重なお話を拝聴でき、非常に有意義な機会となりました。
 この講演の中で印象に残ったのが、自分の「認知特性」を見つけて勉強法を決める、ということです。先生や優秀な先輩・同級生のやり方をそのまま真似するのではなく、自分の思考の得意・不得意を前提に勉強法を考え、実行していきたいと思いました。自分は1年生で、まだまだ未熟ですが、今できることを楽しみ、努力し、今後の人生を創っていきたいです。(1学年、岩崎天飛)

 桑原さんの効率の良い勉強方法や中等生時代のお話は非常におもしろく、参考になりました。私は現在高校一年生ですが自分に合う勉強方法をまだ探していたので、粂原さんの応用がきいて今すぐにでも実践できる方法はとても興味深かったです。また中等の卒業生なので、今の自分の生活と直接比較できました。粂原さんの知識や考え方は自分にとって新鮮なものでした。素敵なお話ありがとうございました。(4学年)


勉強や生活全般に関する沢山のアドバイスを頂きましたが、「ウィルパワー」や「if then プランニング」など集中力が続きにくい自分にとっても痒いところに手が届く知識を知れて、早速生活に取り入れようと思いました。お話の至る所に粂原さん自身の経験やエビデンスが散りばめられていて、とてもためになる講演だったので、よく心に留め、生活時間を見直し、今しかできない充実した学校生活を送っていきたいです。(5学年、鄭雅文)