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外務省高校講座

 中央中等の3・4年生の生徒に向けて外務省高校講座をライブ配信にて実施しました。日本大使館の様々な活躍と取組について、フランス日本大使館の木戸大介ロベルト 参事官様に貴重な話をしていただいてありがとうございました。

生徒の感想

 今回は、貴重なご講演ありがとうございました。私は元々国際関係の職業に関心があったのですが、講演を通して気になっていた情報を多く知ることができ、より興味を持ちました。職業についてインターネットで簡単に検索できる昨今、現場の方のお話を伺える機会は大変貴重で参考になりました。希望者座談会では、個人的な質問にも丁寧にご回答いただき、将来について深く考えることが出来ました。本当にありがとうございました。(4学年、宮田 愛美)

 私がこの講演で印象に残ったのは、フランスで流れている東京オリンピックのCMです。それぞれ”スポーツ”、また”日本”のかっこよさが表現されていると思いました。
 また、模擬国連などで私も触れることの多いSDGsでは、2021年の達成度でフランスは8位と日本より断然高く、とてもすごいと思いました。
 採用のところでおっしゃっていた「頭脳は冷静に、ハートは熱く。」に共感しました。私も冷静に、やる気を持って行動したいと思いました。そして今は早く社会人になりたい、と思うことがありますが、学生の期間を大切に今しかできないことをしたいと思いました。(3学年、小野 日向)

 「日本を飛び出して、自分の目で、耳で、口で、肌で、五感で世界を感じてほしい」というお話から世界は広いんだなと思った。これから大学に行って社会人になると思うが、今回のお話で聞いた世界の広さを感じて生きていきたいと思った。今回の講座を聞いて国家公務員という職業について知れた。世界を見て仕事ができる大使という職業は面白い職業だと思った。それぞれの国の良さを知って考え方を知って職業に活かせるという点が良い職業だと思った。これから大人になって海外旅行をする機会があると思うがそういうときに新しい職業について知れたら良いと思う。(3学年、鈴木 日彩)

日本外務省の国際協力局国別開発協力課によるの配信講座

 日本外務省の国際協力局国別開発協力課の大島寛之様が Official Development Assistance (ODA) による講座を実施しました。中央中等の4年生の生徒123名に向けて「日本の開発協力 日本とアフリカのビジネスを支える人材を育成する」をテーマとした講義をライブ配信にて実施しました。



生徒の感想は外務省のODA出前講座開催報告専用ページをご覧ください!

模擬国連(3学年)


自分は今回の模擬国連にカナダ大使として参加しました。今回のテーマが「2050年の人々を養うために」ということで、カナダの強みである高い穀物自給率と技術力を活用して、「穀物と技術を提供する代わりに人材派遣を要請する」という政策の下活動しました。結果的に南北アメリカで協力することになりました。また、アンモデでは日本大使とアメリカ大使のリーダーシップがとても素晴らしく、感銘を受けました。自分の国の国民や世界のことを考えなくてはいけない討議だったので緊張しましたが、とても良い経験となりました。 (15期生、 大瀧泰登)

今回僕は初めて模擬国連というものをやってみて、最初はよくわからなかったけど、最後には充実感が得られた。恥ずかしがって何も発信しないよりも、自ら積極的に様々な国の大使と交渉することが大切だと感じた。交渉しつつ、自国の国益も考えるところが難しかった。(15期生、井澤陽希)

僕たちの国(トルコ)ではイスラエルの大使と開始してすぐに協力をしてイスラエルの政策を実現するために行動を行いました。一回目のモデ(自由交渉)ではあまり協力をしてくれる国が集まらなかったのですが、2回目のモデで最初に大声でアピールしたことや、中東のみで行う予定だった政策を変更して興味を持ってくれた色々な国に声をかけるなど思い切った行動をできたことが今回の模擬国連の中で一番の良かった点だと思います。3月にもう一回あるのでそこでも賛同してくれた国と共に引き続きうまく進めていきたいと思います。(15期生、山下泰弘)

  


私はアメリカ大使として模擬国連に参加しました。アメリカは、カナダなどの計6カ国と協力をし、1枚のWPという、政策を書いた紙を提出しました。その内容の概要は、発展途上国が先進国から技術支援を受け、その見返りとして、人員派遣を行うというものです。この模擬国連では、様々な国の情勢等を知る機会となり、国際社会に興味を持つきっかけになりました。(3学年主任、古海先生)

FEWC全校成果発表会代表プレゼンテーション

プレーリスト・ウィンドウの右上から選択し、ご覧ください。

5214 佐藤 夕夏  Reducing Food Waste in Convenience Stores in Japan
   ~Focused on Produced Food Waste~

5226 尹  哉媛  Making Matching Applications Limited for Foreign Workers
  ~Solving social problem by Japanese Education~

4424 菅原 琉楓  高齢者向け食事の提案
  ~雑穀で栄養豊富においしく優しく~

3324 田中 里采  SDGsを意識したまちづくり 
  ~指標から見た高崎の課題~

2303 岩井 靖恭  群馬と鉄道と私 
  ~私鉄の発展に向けて~

1331 藤本 理子  New Education Plan for Global Human Resources
   ~高崎市に追加すべきごみ減量のための取り組み~

5学年FEWC個人研究学級代表プレゼンテーション

プレーリスト・ウィンドウの右上から選択し、ご覧ください。



5111 荻野 琴音  New Education Plan for Global Human Resources
   ~Opportunities of International Exchange for High School Students~

5123 宮島 果音  Symbiosis of Multi Culture by Cultural Art
   ~Contribute to Foreign Immigrants Problem~

5214 佐藤 夕夏  Reducing Food Waste in Convenience Stores in Japan
   ~Focused on Produced Food Waste~

5226 尹  哉媛  Making Matching Applications Limited for Foreign Workers
  ~Solving social problem by Japanese Education~

5325 小澤わかば  Suggestion to Save Lives from Traffic Accidents
  ~To Reduce the Number of People Who Die in Bicycle-related Accidents~

5410 柴田 啓輔  Using Paper in the Architecture

5412 田村 優成  Scientific Consideration of Harmony
  ~Harmony Considered from Wave~

5432 時澤  舞  New Cure for Food Allergy
  ~Mixed Allergen Powder and Transdermal Immunotherapy~

模擬国連

2/5(水)3年生が模擬国連活動を行いました。


はじめに10の国(エジプト、ギリシア、中国など)が公式発言(英語)を行い、その後、各国の大使が自由交渉を行いました。
論点は次の3つです
①インフラ整備の充実
②食品ロスの軽減
③最先端技術の活用
「インフラ整備の技術ください」
「協力しあうには・・、支援ができる側とされる側でまとまったらどうだろう」
「資金援助、技術支援、人員援助が必要」
「国を地域で分けたら・・、距離的に近い方が支援しやすい・・」
等々・・。様々な意見が出されていました。

ジュネーブ研修その3

ジュネーブ研修の4日目の内容は
国際労働機関(ILO)訪問・邦人職員によるレクチャー。世界保健機関(WHO)訪問・邦人職員によるレクチャー。国際人事コンサルタント・小島晶子氏によるレクチャー。国連機関邦人職員の方々との夕食懇談会でした。

国連機関の中でも極めて重要な役割を担う2つの組織、ILOとWHOの最前線で働く邦人職員と、30年以上国連機関でキャリアを積んできた小島晶子氏、の計3名の方々からの素晴らしいレクチャーに加え、ランチ・ディナーにはその他4名の国連邦人職員との懇談の機会に恵まれ、生徒は国際機関で働くことの意味やそこで職を得るための方法や心構えなど、実にさまざまなことを学ぶことができました。(参加者レポートより引用)

ジュネープ研修その2


ジュネーブ研修3日目の内容は
ジュネーブ大学見学、大学生との交流、ディスカッション、国連本部訪問・ガイドツアー、国民高等難民弁務官事務所訪問・日本人職員によるレクチャーでした。

ジュネーブ大学学生との英語による交流とディスカッションで、生徒はヨーロッパで学ぶ学生との交流から文化の違いへの興味をさらに深めた様子でした。午後はついに憧れの国連本部、本物の会議場を訪れ、座席に着くことも許されて、感慨もひとしお。国際連盟本部時代からの歴史ある建物内を巡りながら、世界のリーダー達の活躍する舞台を実感しました。UNHCRの2名の職員の方々から、国連で働くことの実際を聞き、多くの質問をぶつけていました。(参加者レポートより引用)

4年FEWC講演会実施されました

5/20(月)に東京大学大学院新領域創成科学研究学研究科の小貫元治先生による講演が行われました。演題は ” SDGs「誰も取り残さない」とはどういうことか ” でした。生徒達全員がスマホやPCを使ってアンケートに答えながらの講演で興味深く取り組んでいました。最近の世界動向では先進国と発展途上国というくくりでは世界を捉えにくくなっているといったお話がありました。そして最後に「地球の環境容量の範囲内で永続的に増加/発展し続けられるモノは?」という質問がされました。教科書では扱うことのできない最新のデータをもとに、スマホアンケートという最新の手法を用いた講演でした。