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模擬国連(1日目)

 模擬国連(Model United Nations, MUN)とは、国連を模倣した大学・高校などの学校の学生が模擬的な国連活動を体験できることを指します。この活動では、議題を持ち出し、模擬的な国際会議を行い、政治、文化、経済などの現象を考察し、それらを解決するための解決を提案することを目的としています。日本では日本模擬国連(JMUN)は1940年代に始まったとされています。それ以来、多くの高校や大学でこの活動が行われており、国際問題に関する知識やスキルを向上させることを目的としています。今年度は、中央中等の第5回の模擬国連大会となります。

 我が校では、2月2日に模擬国連の一日目が開催されました。「2050年に世界中の人が一年中、安全で栄養満点のものをお腹いっぱい食べられるようにするために」といったテーマで私達はこの模擬国連を進めていきました。私達が主となってこの会議を作り上げてくという経験ができること、世界全体に目を向けることの大切さを学べたことは今後とても役に立つでしょう。この会議がより良くなるように二回目も生徒全員で励みたいです。(設樂大翔、3年生)



 模擬国連1日目。私は議長という役割で参加した。議長の仕事は初めて且つ原稿も英語であったため緊張したが、次第に会議をまとめて進行することの楽しさを見出し、また大使として参加するより俯瞰的に各所で行われる議論の様子を見ることができた。「模擬」の会議ではあるものの、世界中の人々が平和で安全に暮らせるように各国がどう協力していくかを政策を通して考えられる、また、世界中の現在の様子、課題を知ることができる良い機会だと思った。(清水結月、3年生)