カテゴリ:学校行事

5年生 修学旅行

 修学旅行1日目は移動日でした。朝5時頃、肌寒い小雨の中登校しました。バスで成田へ向かい、出国審査後の自由時間に、朝食を食べていなかった僕は一風堂でラーメンを食べました。搭乗後は映画を見る人が多かったです。座席はかなり窮屈でしたが、機内食は美味しかったです。7時間のフライト後シンガポールに到着すると、すぐに湿気を感じました。空港からの移動中では高層ビルが並び立ち、田舎の群馬との差を感じました。夕食はスチームボードという海鮮鍋で好みが分かれたようです。ホテルに到着し、翌日からの活動に備えてすぐに就寝しました。(小渕光成)


 修学旅行2日目ではNUS(シンガポール国立大学) 、ガーデンズバイザベイやサイエンスアートミュージアムへ行き、シンガポールフライヤーにも乗りました。NUSでは現地の大学生に自分たちの課題研究の内容を聞いていただき、キャンパス内の案内もしていただきました。大学生が私達の発表を親身になって聞いてくださり、アドバイスもくださいました。そして夜にはクルーズ船に乗ってシンガポールの夜景を見ました。本当に綺麗で感動しました。初めて経験することの多い1日でしたが、とても楽しかったです。(江崎光咲)


 修学旅行3日目では、シンガポールでのイノベーションの現状を知り自身の課題研究を進めるために、5~6人の班ごとに分かれて、企業訪問を行いました。実際に企業の方々からお話やアドバイスを頂いたことで、生徒全員が多くの学びを得ることができました。班別行動では、NUSの学生とともに日本では味わうことのできない料理を食べ、多くの観光地を巡ることができました。ナイトサファリでは、普段は知ることのできない夜の動物の習性などを見ることができました。全員が好奇心に溢れて3日目を過ごすことができました。(坂巻慎之輔)


 

 5年生修学旅行の4日目には、セントーサ島にある「シロソ砦」と「シロソビーチ」、「USS」を訪問しました。シロソ砦ではシンガポールの歴史を学び、日本では見られない青く澄んだ海と白い砂浜のシロソビーチでは、波打ち際ではしゃいだり岩に登って南国の雰囲気を楽しむ生徒が見られました。USSでは多くの生徒がお揃いのカチューシャを身につけ、アトラクションを制覇しようとパーク内を歩き回りました。それぞれがそれぞれの楽しみ方で修学旅行最終日を満喫していました。(齋藤優衣)

Scared Straight(交通安全教室)

交通安全教室の一環としてスケアードストレートが実施されました。とても暑い中でしたが、全校生徒が一堂に会しプロのスタントマンの実演を見ました。スタントを通じて事故の衝撃や恐ろしさを視覚的に理解することができ、より交通意識が高まるとともに交通ルールやマナーの確認になり、とても効果的な活動だったと思います。中央中等の生徒がヒヤリ、ハッとすることが少しでもなくなるように学校全体として交通意識を高めていきたいです。(5学年、飯ヶ濱環)

9/28(木)に全校を対象とした、交通安全教室がありました。スケアードストレート-恐怖を直視させるという言葉の通り、交通事故を模擬的に再現していただきました。自転車の並進走行や、二人乗り、傘をさしての運転は、非常に危険であること、トラックや車に死角、内輪差があることを学びました。自分で自分の身を守るためにも、ヘルメット着用や、ルールを守ることを常に意識し、これからの生活に活かしていきたいです。(3学年、篠原茉理果)

私は先日スケアードストレート(交通安全教室)という行事で代表として、「イヤホンを耳につけているとどれほど音が聞こえなくなるのか」ということを実際に体験させていただきました。すると、イヤホンをしているとクラクションの音まで完全に聞こえなくなっていました。他にもスケアードストレートでは、事故に関する様々な怖さを知ることができました。これからも、事故の怖さを忘れず、安全に過ごせるように心がけようと強く思いました。(1学年、小池尊)

昼 R5 尾瀬ネイチャーラーニング

 私達、20期生は8月30日に尾瀬ネイチャーラーニングに行きました。尾瀬ネイチャーラーニングでは尾瀬の美しい自然を楽しみ、色々なことを学ばせていただきました。尾瀬に行くまでのテーマ決めには講師の先生、尾瀬学習にはガイドさんなど私達のためにたくさんの方々が協力してくださいました。尾瀬での新しい発見や自然の大切さがより実感できた体験だと思います。ご協力いただきましたこと心より感謝いたします。(辻果莉菜、1年生)

 8月30日、私たちは尾瀬国立公園に行ってきました。そこで私たちは自然本来の姿を見ることが出来ました。尾瀬に着いて歩き始めると、人の手がほとんど加わっていない世界が広がっていました。また、私たちの班はなんと、小鹿を間近で見ることができたのです。これはありのままの自然だからこそ見れた景色なのだと思います。尾瀬は私たちを癒してくれた素晴らしい場所です。また行きたいです。
尾瀬国立公園、ばんざい!!!(氣屋村 真公、1年生)



 走り出したマイクロバスは鬱蒼とした森の道を駆け、到着した先は、群馬の誇る尾瀬。小鳥や木々の美しい歌声と、息を呑むような大湿原、悠々と流れる小川、めったに見られない野生動物。それらがそこにあった。私は、自然の雄大さ、重要さを改めて感じ、身近に自然があれば生活はより良くなると考えた。今、地域に残る自然を大切にするだけでも、豊かで楽しい生活に変わると思う。これからは、身近な自然にも目を向けて生活していこうと思う。(新谷寛明、1年生)

(久しぶりの)体育祭

 こんにちは。赤団団長中嶋惇貴です。初の試みである高崎アリーナでの3年ぶりの体育祭は楽しめたでしょうか?最高学年として体育祭の準備は想像を絶するほどの大変さでした。実行委員の方々はこれ以上に大変だったことでしょう。
人生でたった一回の最高学年としての体育祭で、自分の好きな色の団で、この団員で優勝することができてこの上なく幸せです。また15期生から20期生の代で体育祭を開催したことは少なくとも僕の記憶に残り続けます。何年か先「あの年の体育祭は一味違ったな」と思ってくれる人が一人でもいたら最高に嬉しいです。
最後に令和五年度の体育祭を開催するに当たって関わってくださった高崎アリーナの方々や諸先生方また生徒の皆さんご協力ありがとうございました。(中嶋惇貴、6年生)

 僕達にとって初めての体育祭は、とても素晴らしかったです。僕達の見せ場であるダンスでは、みんなが練習に熱心に参加し、本番でも素晴らしいものが作れてよかったです。最後の結果発表で、一位と発表されたときは嬉しかったですが、その後に赤団全員で応援歌を歌ったときは、とても感動的でした。この体育祭の中で、先輩たちの頑張りを目の当たりにし、沢山の刺激を受けました。この体育祭での経験は一生の宝物です。(石北雄誠、1年生)

 僕にとって今回の体育祭は初めてでした。最初は色々と不安な事がありましたが最高の思い出になりました。一番印象に残っているのはダンスです。練習ができる機会が少なく全体でのフォーメイションなどまだできていないとこもありました。しかし、一人ひとりが家などで自主練習をしたりと頑張ったおかげで上手くいき、会場もとても盛り上がりました。楽しかったことも悔しかったこともありましたが最高に楽しい体育祭になりました。(阿部三殊、2年生)

 中等に入学して早4年。初めての体育祭でした。2年前にも紫陽祭を経験しましたが、その当時は教室でクラス全員でダンスの練習をすることさえできませんでした。今年は教室でわからない振りを教えあって、調子に乗って1.5倍速で踊ってみて、汗だくになって、それを笑い合って。体育祭当日も仲間の笑顔を見ながら声を出して応援し合って。当たり前の日常が戻ってきていることを実感しました。マスクを外したクラスメイトの笑顔はすごく輝いていました。(関口怜那、4年生)


 

 今回の体育祭は初めて高崎アリーナでの開催ということで今までの体育祭とは異なる点が多く、当日までの準備や当日大変ではあったと思いますが高崎アリーナで行われたことにより一体感も生まれ、思い出に残る体育祭にすることができたと思います。今回高崎アリーナで開催できたのは先生方や先輩方のお力があってこそのことなのでとても感謝しています。次の体育祭もみんなで盛り上げていってほしいです!(江崎光咲、5年生)

 私が中等に入学して2ヶ月ほどで行われた体育祭で、ダンスを教えにきてくれた6年生の先輩方にとても仲良くしていただき、中等の良さを1番最初に感じたきっかけが体育祭のダンスでした。1年生の頃からダンスリーダーができればいいなと思っていて、それが実現できた上にダンス賞をいただき、とても思い出に残る体育祭になりました。6学年で1つの事を完成させる素晴らしいさを学び、本番は仲間たちとすごく楽しい時間を過ごせました。(石井寿奈、6年生)

 二年前、コロナ禍の影響で開催することのできなかった体育祭。私にとっては初めての体育祭で、緊張しながらも高崎アリーナという大きな会場でみんなの心を合わせて踊ったダンスの高揚感はとても刺激を得られるものとなりました。体育祭前はほぼ毎日のダンス練習や三年生が主導となる前期生だけでの合同練習だったりと、忙しい毎日が続く中で一人一人が率先して行動する姿に私自身もたくさんの学びを得ることができました。(小林結衣、3年生)

 黒団は、マツケンサンバ・high hopes・がむしゃら行進曲を踊りました。振り付けが難しく苦戦しながらも、クラスのみんなと一生懸命練習をしました。体育祭当日、練習した成果を発揮することができ、曲の最後ではみんなが弾けるような笑顔を見せていたことがとても記憶に残っています。
そして黒団はダンス賞をいただくことができました。ダンスの振り付け・曲・フォーメーションを考えてくださった先輩達には感謝してもしきれません。次の体育祭は、私たち4年生が中心となって行います。2年後の体育祭にご期待ください!(高﨑有加、4年生)

 真夏の蝉のように叫び火花を散らした体育祭は 、驚くほどあっという間でした。全力で応援したり競い合ったりする楽しさを実感しました。生徒たちの喜ぶ笑顔や、悔しがる顔を見たとき。会場に応援する声や、歌声が響き渡ったとき。体育祭実行委員の一員として競技の企画に携わらせて頂いた私は、この上ない喜びを感じました。実行委員や先生方、アリーナの方々のご尽力があってこその成功です。本当に有難うございました。(藤塚結乃愛、5年生)

芸術観賞教室

アントニン・ドヴォルザークの『チェロ協奏曲 ロ短調 作品104』とピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの交響詩「ロメオとジュリエット」は、クラシック音楽の喜びを紹介するための素晴らしい作品です。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、チェロの表現力を見事に示した傑作です。感動的なメロディや巧妙なパッセージにより、協奏曲は聴衆を忘れられない旅に連れて行き、クラシック音楽の複雑さに対する感謝を育むことでしょう。

チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」交響詩は、シェイクスピアの悲劇的な恋物語を魅力的な音楽で描いたものです。感情を呼び起こすメロディや劇的なオーケストレーションが物語を生き生きとさせ、生徒は音楽を通じてストーリーテリングの力に没頭することができたでしょう。

これらの作品は、若いリスナーにとってクラシック音楽への入り口となります。チェロ協奏曲と「ロメオとジュリエット」交響詩は、感情の深さ、技術的な輝き、魅力的なストーリーテリングを組み合わせています。これらの作品を探求することで、自分自身の芸術的な探求を鼓舞し、この豊かな芸術形式への一生涯にわたる愛情を育むことができると思います。群馬交響楽団の皆様、とても貴重な観賞時間をありがとうございました。


 まず、「ロメオとジュリエット」では初めにハープの美しい旋律が奏でられ、その後両家の抗争を表すかのように様々な楽器が激しくなっていくなど物語性があって面白かったです。特にジュリエットが短剣で突くシーンのシンバルが会場に響き渡っていて素晴らしかったです。また、「チェロ協奏曲」では鳥羽さんのソロが際立っていて、他の楽器との調和もとれていて美しかったです。特にヴァイオリンのソロとの共演が印象に残りました。(2年生)

 会場の中に鳴り響く、始まりを告げるブザー音。ざわめきから一転、しんと静まり返る会場。こうして今年も芸術鑑賞教室の時間がやってきた。1曲目はチャイコフスキーの「幻想的序曲 ロミオとジュリエット」。一瞬で世界観に引き込まれた。曲が盛り上がっていくにつれて鼓動は早くなり自然と体が前に傾いていく。コロコロ変わる曲調に心が踊った。2曲目はドヴォルザークの「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104」。オーケストラの全奏での迫力ある堂々とした演奏。そして呼吸を忘れるほど美しいチェロの独奏。チェリストの鳥羽咲音さんの生き生きとチェロを演奏する姿から目を離せなかった。本当にあっという間の1時間半だった。この演奏会での感動は私の記憶に残り続けるだろう。群馬交響楽団の皆様、鳥羽咲音さん、貴重な体験をありがとうございました。(黒木奏、4年生)

 今年度の芸術鑑賞教室では、群馬交響楽団による演奏を拝聴しました。
 始めに演奏いただいたのは、チャイコフスキー作曲の「ロメオとジュリエット」。以前、私が管弦楽部で演奏に加わらせていただいた、プロコフィエフ作曲の「ロメオとジュリエット」とは異なった表現が多く見受けられ、特にクライマックスである、ロミオとジュリエットの死のシーンにおいて、悲劇的な場面に加えて昇天していくような、何処か神秘的な旋律に心を動かされました。
 続いて演奏いただいたのはドヴォルザーク作曲の「チェロ協奏曲」。オーケストラとチェロの独奏とが、互いを支え合うように構成されたこの曲では、群馬交響楽団とチェロ独奏者の支え合い、旋律の呼応が見て取れました。優しく流れる旋律から激しく刻まれる旋律まで、両者が大変素晴らしく表現しており、両者の呼応に惹き込まれる演奏でした。
 今回の鑑賞を通して、芸術の伝える世界やメッセージを強く感じることができ、自分の感受性を改めて見つめる機会になり、大変有意義な時間となりました。(田口博希、6年生)



 芸術鑑賞教室では、群馬交響楽団の方々の素晴らしい演奏を聴くことができました。群馬交響楽団の方々の演奏は、時に優しく穏やかな、時に激しく情熱的な音色を私たちに届けてくれました。チェロ協奏曲では、鳥羽咲音さんの感情豊かなチェロの音と伴奏のオーケストラの音の重なりが会場全体に響き渡り、メロディーによって変化していく音の表情がとても鮮やかでした。有意義な時間となって良かったです。(1年生)

 6/2に芸術鑑賞教室が行われた。今年度は群馬交響楽団による高校音楽教室で、チャイコフスキーの幻想的序曲〈ロメオとジュリエット〉、ドヴォルザークのチェロ協奏曲 ロ短調 作品104の演奏だった。今回のチェリストは、なんと世界で活躍する18歳の鳥羽桜音さんで、同年代のプロが奏でる音にとても感動した。我が校の管弦楽部員は深みのある音に魅了され、翌日の練習では音楽教室の話題で持ちきりだった。世界への憧憬を抱かざるを得ない素晴らしい音楽教室だった。(春山紗希、5年生)

 3年に1度の高校音楽教室ということで、普段クラシックやオーケストラに馴染みがない人にとっては貴重な機会だったと思います。今回演奏していただいた2曲はどちらも有名な曲で、特に2曲目のドヴォルザークのチェロ協奏曲では、ソリストの鳥羽さんの演奏に心打たれました。鳥羽さんの表情、弾き方から伝わる魂のこもった演奏はとてもすばらしかったです。また3年後にもこのような機会があると思いますので、それを楽しみにしたいと思います。(3年生)