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6月12日(木)芸術鑑賞教室

 この日、1年生から6年生まで昌賢学園まえばしホールにて、芸術鑑賞教室が行われました。公演内容は劇団笑う猫による「夢は果てるとも」というミュージカルでした。生徒を巻き込んだコミカルな場面もありながら、最後には困難があっても明日に向かって進んでいく大切さを感じることができる内容で、生徒たちは楽しいひとときを過ごしました。

 

 

6月11日(水)公開研究授業

 本日、県内から60名を超える先生が来校し、公開授業が行われました。5年生の日本史では「律令国家の役人として日本を統治するとしたら、どのような政策を行うか」といった問いに対して発表しました。また2年生の英語では自分で考えた英文をAIが添削し、発信につなげていく授業を行いました。最後には群馬大学の津久井先生より、教師の指導力の向上についてご講義をいただきました。

FEWC課題研究全校成果発表会


 他学年の代表者の発表は皆ユニークで興味深い内容であり、自分の研究との繋がりやこれからの研究像などについて深く考えることができました。また、自分の発表に関する質疑応答は、研究内容に改めて向き合うきっかけとなりました。ただ、まだ研究の進め方では至らぬ点が多いと感じたため、「研究をやり抜けるテーマ選び」と「当事者の話を聞くフィールドワーク」に特に重点を置き、来年度以降の研究を充実したものにしたいです。(石島由惟、2年生)

 私はこの発表会で、佐藤旬の発表が心に残りました。それはもちろん同学年で同じ部活に所属している、というのもありますが、なにより彼が2年連続全校発表会に進出しているからです。2年目という肩書きを背負って全校生徒の前に立つ彼は、去年の学年発表よりも、去年の全校発表よりも、また今年の学年発表よりも格段と風格のある表情や立ち姿で発表をしてくれました。内容も学年発表のときよりも濃密で筋の通ったものでした。友人の輝かしい姿を見て圧倒されながらも、私もこれから始まる高校生活今まで以上に頑張っていかねばならないなと奮い立たされました。(伊藤輔、3年生)

 今回のFEWC課題研究全校成果発表会を見て、研究の面白さと、それを分かりやすく伝える難しさを実感しました。どの発表もテーマや研究の目的、背景が明確で、分かりやすかったです。また、スライド構成や発表方法を工夫することにより、伝わり方が大きく変わることを学びました。研究の探究心と伝える力の重要性を感じ、発表者の努力に刺激を受けました。今後の研究に活かし、スライド構成や発表の工夫を意識していきたいです。(平石舞、1年生)

 私は、FEWCを通じて、大学受験を超えた先にある社会的なスキルを身につけ、人間として成長できました。他の人の意見を聞く、情報を収集し整理する、スライドや論文を作る、フィールドワークをする、実際に研究者の方に話を伺うなど、多くの課題を乗り越えることで、多角的な視野、発想力、問題解決能力、コミュニケーション能力などを習得できました。机に向かった勉強だけでは得られないこれらの力は、この学校だからこそ可能なのだと思います。これからもこの力を活かし、日本そして世界に貢献する人になりたいです。(深井悠加、4年生)