群馬県立中央中等教育学校
Gunma Prefectural Chuo Secondary School
群馬県立中央中等教育学校
Gunma Prefectural Chuo Secondary School
部活動への参加は、前期後期ともに強制ではありませんが、前期はほぼ全員、後期は多い年は85%程度の生徒が部活動に参加しています。
強化選手として頑張っていらっしゃるのは大変素晴らしいことです。その競技が何であるかがわからないのが残念ですが、現在設置されていない部活動競技での中体連参加はできません(現在設置されている部活動は学校説明会で配布した参考資料をご覧ください)。同好会を作ることができれば参加できる可能性はありますが、時間がかかると思います。
部活動への加入は強制ではありませんので、部活動以外の個々の活動に力を入れるのであれば、部活動に入部しなくても何ら問題はありません。ただし、そうした活動が平日等にあり授業を欠く場合は欠席扱いとなります。
入学後に配られる生徒手帳に「生徒会規約」があり、同好会についてはそこに新設のための決まりが書かれています。一度なくなった同好会もこの決まりを満たせば復活させることができます。主な決まりを紹介しますと、活動内容が生徒会活動の趣旨に合致し既存の部・同好会と異なっていること。5名以上の生徒がいて校内に活動場所があり顧問の了解が得られていること等です。この決まりを満たし、評議会、生徒総会で承認が得られれば同好会が発足できます。
生徒会の規約で、部、同好会のいずれにも同時に属することはできないと決められています。
すべての部に制限人数(上限)はありません。部員の最も多い管弦楽部は100名前後です。
入学後に配られる生徒手帳に「服装規定」というものがあります。制服については本校のWebページに載っています。前期、後期で異なる規定は少なく、ほぼ共通しています。質問項目にあった規定を紹介します。毎年校則の見直しが行われ、2024年現在、かばんは「安全で身体に合ったものを使用する。」くつは「下履きは運動靴又は革靴。上履きは所定の上履きを使用し、体育館ついては別に定める」髪型は「清潔感のある髪型。奇抜な髪型、変色は不可。縮毛矯正をする場合は校長の許可を得る。前髪は授業に支障がない長さとし、支障がある場合はまとめる。」靴下は「紺(正装時)・黒・グレー・白、単色無地、ワンポイントは可。ラインは不可。膝が隠れない長さ」等と決められています。
本校は全学年、牛乳給食のみ実施しています。ですから前期も他の中学校のような給食はありません。お弁当を持参する生徒が多く、カフェテリアで販売されている定食や販売しているパンを購入している生徒もいます。残念ながら支払いが電子マネーになる予定はありません。→2024年より牛乳給食はなくなりました。
遠距離から通学している生徒の安全を考慮し、持ち込みを希望する生徒には「校内持込届」を提出してもらっています。許可されても校地内では電源を切ってカバンに入れておくのがルールで、使用できるのは校地外です。
対外試合は中体連の一員として参加していますので、前後期が分かれている運動部の引退時期は一般の中学生と同じです。しかし、7月上旬に3年生だけを対象にして「後期部活動オリエンテーション」が行われ、入部を決めた生徒は夏休みから後期部活動の練習に参加することが可能です。もちろん高体連の試合には4年生の4月からでないと出場することはできません。→2024年より「後期部活動オリエンテーション」は紙面を利用したものに変更されています。
音楽の練習というのは管弦楽部の練習のことでしょうか。前述したとおり管弦楽部には100名前後の部員がおり、自宅が遠くても勉強と部活動を両立して頑張っている生徒は複数います。また、家庭での習い事との両立については、個々に違いがあるので何とも言えませんが、部活動をしない場合は16時30分までには下校することができます。
中体連等の大会参加のためには選手の登録や役員派遣が必要になりますので、本校に存在しない部活動での参加はできません。個人で参加申込みが可能であっても、引率教諭が必要な大会には参加できないので、参加資格、条件等をよくお調べいただきたいと思います。個々の活動で力を発揮してくれている生徒についても申し出があれば、他の部活動同様表彰伝達等で紹介をしています。
部活動への参加は、前期後期ともに強制ではありませんが、前期はほぼ全員、後期は多い年は85%程度の生徒が部活動に参加しています。入部をせず自分の習い事や学校外のクラブ活動を行っている生徒もいます。
自主練習として朝練習をしている姿が見られますが、朝練習の時間は決められていません。部活動ごとに事情が違います。放課後の終了時間は、前期は夏場が18時30分、冬場が18時、後期は通年で19時です。
部活動の前段階が同好会で、部活動と違い会員が0になればなくなります。部室や予算もありません。生徒会に部活動に関する規定があり、それを満たせば同じ志を持つ仲間と同好会を作ることも可能です。
「いじめ」の定義をご存じでしょうか。文科省によると「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」が「いじめ」です。本校では定期的に「いじめアンケート」を実施し、そこに書かれたすべてのことについて「いじめ対策委員会」で情報を共有し、すぐにその生徒が感じている「苦痛」を取り除いています。「いじめ」がまったくないと言うことはできませんが、「苦痛」を感じて学校に来られないといった状況が起こらないように最善を尽くしています。
クラス替えは毎年行います。後期(高校)になると、文系・理系、選択する科目を前提としてのクラス替えとなります。
前期のクラス編成については詳細については回答できませんが、4つのクラスに色々な面で差ができないように編成しています。
「学則」によって、夏休みは7/21~8/26、冬休みは12/24~1/5、春休みは3/25~4/6と決まっています。
授業が始まる時間の数分前には、生徒も先生も準備を整えており、時間になると日直が号令をかけて授業が始まります。授業が終わる時間が近づくと、先生が今日の授業内容を確認、次時の学習内容を予告し、時間になると「それでは終わりにします」「今日はここまで」といった先生の言葉を合図に、日直が号令をかけて授業が終わります。
もちろんお弁当を持ってきている生徒も、パンの購入も学食で定食等を食べることもできます。カフェテリアで持ってきたお弁当を食べることも可能です。
2024年現在、メニューと値段をいくつか挙げますと、麺類350~450円、定食450円、弁当400円、サラダ、唐揚げ(4個)200円、フライドポテト、揚げパン150円等です。
座席は320席あり、食券も希望する生徒が買えないということはほとんどありません。多くの生徒が、持ってきた弁当や購入したパンを教室で食べており、カフェテリアの混雑は座れない生徒が出るほどではありません。
昼食はもちろん教室で食べられます。お弁当の生徒は教室で友達と食べていますし、カフェテリアを利用する生徒と一緒にお弁当を持ってカフェテリアに行く生徒もいます。
行事としてのマラソン大会(持久走大会)はありません。体育の授業では持久走が行われています。
本校は公立の中等教育学校ですので、前期・後期ともに学習内容は文科省が定めた内容に則っています。どちらかと言えば、学習内容と言うよりも学習方法に工夫があります。ディープアクティブラーニング(協働的で深い学び)と言われるその方法(授業)については、秋に行われる6年生対象オープンスクールで、ご自分の眼で確かめてみてください。
学年によって大きく変わると思います。前期(中学校)では、一日2~3時間が理想だと思いますが、課題だけでそれくらいかかってしまう生徒もおり、塾に行っている、行っていない、部活動に取り組んでいる取り組んでいないといった個々の環境の違いもあるため、学習時間は個人差が大きいのが実情です。
学校説明会での学校長の挨拶にもありましたが、入学した当初、4月の1年生の授業は挨拶の仕方のような初歩的な内容から始まります。前提は小学校で学習した英語のレベルであり、小学校外での特別な英語の学習は必要ありません。本校入学後、英語の学習をはじめた生徒が、3年生でスピーチコンテストの全国大会に出場した例もあり、大切なのは入学後、誠実に英語の授業に取り組む姿勢です。
体育の授業で学習する種目のことでしょうか。学習する種目は他の中学校と同じで、球技(ソフトボール、バレーボール、バスケットボール等)、陸上競技、ダンス、格技(剣道)等です。残念ながらプールがないので水泳実技はありません。
その年によって違いがあり、どれくらいという正確な割合は把握していません。小学校の時に通っていた塾を続けている生徒もいれば、新しく塾に入り直す生徒、逆に塾をやめる生徒、最初から通わない生徒もいます。学校の学習や課題に加えて塾の課題が終わらないといった悩みを抱えているといった声も聞きますので、塾等に通う通わないについては、子どもの現状を正しく把握した上で熟考する必要があると思われます。
土曜補習(3~6年)、早朝補習(4~6年)、放課後補習(6年)、長期休業中の補習(4~6年)が行われていますが、6年生の一部補習を除くと、その内容は受験対策ではありません。各学年の生徒の現状に合わせて、授業理解を高めるための補完的講義や発展的な学習を目的とする問題演習等が行われています。→2024年から土曜補習、冬季休業中の補習は行っていません。
授業の内容は学習指導要領に則ったものとなっていますが、「地球市民」として必要なコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高める工夫がされています。クラス分けは出席番号等で無作為に行っています。
電動アシスト付自転車に対する規制はないので、それで登校している生徒もいます。
自転車、ヘルメットともに学校指定のものはありません。安全に通学できるものならばどんなものでも構いませんが、カッパは明るい色、ヘルメットは白系を推奨しています。
雨天時は必ずカッパを着用します。傘差し運転、自転車での長傘の携帯は厳禁です。前期生の冬期の完全下校時間(10月~)は18時です。
朝のSHRが始まるのは8時40分からですが、その前に朝読書に取り組みますので、8時30分には教室の自分の席に着席しています。登校時間は学校の門が開く7時には来ている早い生徒もいれば、8時25分頃の生徒もいます。交通事情にもよりますが、比較的自宅が遠い生徒の方が早い傾向があるようです。後期になると希望制ですが朝補習が7時30分から始まります。自力通学が本校の方針です。
太田から通学している生徒が以下のように回答してくれました。自宅→世良田駅(自転車15分/車10分)→伊勢崎駅(15分/東武伊勢崎線)→新前橋駅(20分/両毛線)→学校(自転車15分)。所要時間は乗り換えの待ち時間によって幅があるが、1時間~1時間30分。
自転車、徒歩、公共交通機関を利用した「自力登校」が強い子どもを育てるとの考えから、自宅が近い遠いに係わらず、自家用車での送迎は極力控えていただくようにお願いしています。やむを得ず学校まで送迎する場合は決められた経路(学校周辺)に従い、決められた場所での乗降をお願いしています。
自転車、徒歩、公共交通機関を利用した「自力登校」が強い子どもを育てるとの考えから、自家用車での送迎は極力控えていただくようにお願いしています。やむを得ず送迎する場合は決められた経路に従い、決められた場所での乗降をお願いしています。→送迎に関わる遵守してほしいルールがあります。
前期生(中学生)は授業料はありません。後期生(高校生)は1ヶ月9900円(3年で356,400円)の授業料がかかりますが、家庭の経済状況によっては就学支援金制度があります。他に諸会費(教材費、PTA会費、生徒会費等)が、前期は約33万円、後期は約41万円かかります。これらは5年度の実績で、年度によって変動があります。
現在は希望者によるジュネーブ国連研修とボストン語学研修が実施されていますが、どちらも40万円程度の費用(旅費も含めて)がかかっています。2024年からジュネーブとシリコンバレーへの研修が隔年で実施されています。
昼食代については、カフェテリアを利用するか、パンを買うか、どれくらい食べるか等で代金が変わると思いますが、どちらも500円以内で十分だと思います。持参金とは毎日学校に持ってくるお金のことでしょうか。学校には必要(飲み物等を買う程度)以外のお金は持ち込まないように指導しています。
毎年高崎の行事と重なってしまい申し訳なく思いますが、学校行事等の関係で10月の下旬の日曜日がオープンスクールとなっています。当日は10時から受付が始まり、5時間目終了(14時45分)まで見ていただくことができます。カフェテリア等も利用できます。
県民ならば誰でも見ていただくことができますので、小さなお子様でも大丈夫です。が、在校生は授業に真剣に取り組んでいますので、そこのところはご配慮ください。
オープンスクールの日は校舎内を見学することができます。
駐車場は近隣の大学の駐車場を借りるなどして準備をしていますが、一般県民にも公開しており、数には限りがあります。出来るだけ乗合わせていただくか、公共の交通機関を利用していただき、お越しください。オープンスクールの時間等詳細は、9月下旬にはWEBページや各小学校宛に連絡する予定です。→コロナ禍以降は小学校6年生対象のオープンスクールとして、申込み制で実施しています。
授業、施設をご覧頂くのが目的なので、質問を受ける機会は設けていません。
お子さんだけの参加については、安全性などを考慮し、ご遠慮いただきたいと思います。
群馬県のWebページに公開されている「令和〇〇年度 群馬県立中央中等教育学校入学者選抜実施要項」調査書の内容について書かれていますので、そちらをよくお読みください。また、同要項の「志願してほしい児童像」と【重視する項目等】に基づいて、調査書の記載内容を公正に見ています。
群馬県のWebページに公開されている「令和〇〇年度 群馬県立中央中等教育学校入学者選抜実施要項」調査書の内容について書かれていますので、そちらをよくお読みください。また、同要項の「志願してほしい児童像」と【重視する項目等】に基づいて、調査書の記載内容を公正に見ています。
群馬県のWebページに公開されている「令和〇〇年度 群馬県立中央中等教育学校入学者選抜実施要項」調査書の内容について書かれていますので、そちらをよくお読みください。また、同要項の「志願してほしい児童像」と【重視する項目等】に基づいて、調査書の記載内容を公正に見ています。
群馬県のWebページに公開されている「令和〇〇年度 群馬県立中央中等教育学校入学者選抜実施要項」調査書の内容について書かれていますので、そちらをよくお読みください。また、同要項の「志願してほしい児童像」と【重視する項目等】に基づいて、調査書の記載内容を公正に見ています。
群馬県のWebページに公開されている「令和〇〇年度 群馬県立中央中等教育学校入学者選抜実施要項」調査書の内容について書かれていますので、そちらをよくお読みください。また、同要項の「志願してほしい児童像」と【重視する項目等】に基づいて、調査書の記載内容を公正に見ています。
入学選抜に関わるこれらの詳細は、受験票を送付する際に、お一人お一人にお知らせいたします。それまでは健康に留意して学習に励んでください。
原則として他校との併願はできません。よって合格後の辞退もできません。各小学校から一人(何名)といった決まりはありません。
調査書の記載内容については、「入学選抜実施要項」の別記「調査書の作成について」に示されており、在籍されている各小学校がそれに沿って作成します。小学校に報告していない実績については担任の先生に報告してください。作成に当たっては日数を要しますので、早めに小学校に申し出てください。
本校は中高一貫校ですので、原則として前期修了時に他の高校に進学することはありません。しかしながら家庭、本人の事情等で他の高校を受験する必要のある生徒がいた年もありました。前期修了時の編入は制度上ありません。高校受験となります。
本校は中高一貫校ですので、ほとんどいません。家庭、本人の事情等で他の高校を受験する生徒がいた年もありましたが、1名程度です。
入学選抜の実施に当たって帰国子女に対する特別な考慮はありません。調査書等は記載内容によっては不利益が生じないようにします。
調査書の作成については、「入学選抜実施要項」の別記「調査書の作成について」に沿って、在籍されている各小学校で作成されます。作成に当たっては日数を要しますので、早めに小学校に申し出てください。
今年の「学校要覧」の該当資料をご覧ください。こちら→生徒の状況 質問回答用.pdf
本人、家庭の希望する進路目標を達成するのが、本校の進路指導です。最終的に海外の大学を希望する生徒が少ないというのが現実で、海外の大学が9月はじまりといったことも影響しているかもしれません。今年の3月卒業生の中には、現在海外への大学進学(9月から)の準備を進めている者もいます。
本人、家庭の希望する進路目標を達成するのが、本校の進路指導です。大学以外には、防衛大学校等の準大学、外国の大学、専門学校(医療系等)へ進学する生徒もいます。→詳しくは、その年度ごとの結果をWebページと確認ください。
本校の進路指導は、一人一人の生徒が目指す将来像実現に最も良いと思われる次のステージへ導くことを第一としています。具体的な進学実績はWebページをご覧ください。正直なところ大学等を卒業した後、つまり就職の状況については数的な把握はしていません。大学院へ進み研究者を目指している卒業生もいれば、医療系、栄養系等への就職を報告に来てくれる卒業生、世界を舞台に活躍している企業人となった卒業生、教職についている卒業生もおり、一言で言えば多種多様だと思われます。
本校は高校PTA連合会に加入し、活動しています。活動をしてくれる保護者を募り、各種委員会に所属し、例えば、進路委員会では毎年大学訪問を行う等の活動をしています。保護者の多くの方が協力をしてくださっています。
高校PTA連合会に加入し、活発に活動しています。活動に対して保護者の多くの方が協力をしてくださっています。
通学所要時間と成績には関係はないと思います。電車内の時間を有効に使い学習をしている生徒もいれば、体を休める時間としている生徒もおり、個々の環境をどう生かすか、その工夫の仕方で成績は変わってくると思います。