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Classical Music Appreciation

     On Friday, June 2nd, I accompanied Chuo Secondary School staff and students to see a musical performance by the Gunma Symphony Orchestra at Shoken Gakuen Maebashi Hall. The concert was divided into two parts: The first half being Tchaikovsky’s Romeo and Juliet (Fantasy Overture), followed by Dvořák’s Cello Concerto in B minor, Op. 104.

 6月2日の金曜日、私は中央中学校のスタッフと生徒たちと一緒に、群馬交響楽団の演奏会を前橋市総合文化センター「聖研学園前橋ホール」で見に行きました。コンサートは2つのパートに分かれており、最初のパートはチャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」(幻想序曲)、続いてドヴォルザークの「ハ短調チェロ協奏曲」作品104が演奏されました。
     Romeo and Juliet starts off a bit slow, but the piece starts to gradually come together in such a manner that if you closed your eyes, you could almost feel yourself being transported away into another world by the fantastical melody flowing throughout the auditorium. In this piece, you can enjoy hearing the warm sounds of the french horn and oboe, entwined with the enchanting sounds of a harp. An array of violins and other stringed instruments begin to race along with the beating of drums, and you begin to feel the powerful vibrations from the brass and percussion reverberate throughout your body. This pattern continues, and as the music crescendos and the tension builds, it finally reaches its climax, releasing that built-up tension and leaving you with the most iconic and nostalgic part of the composition, conveying a sensation akin to a bird springing into the air and taking its first successful flight.

 「ロミオとジュリエット」は最初は少しゆっくりと始まりますが、次第にピースが組み上がっていきます。もし目を閉じれば、オーディトリウム全体に広がる幻想的なメロディによって、まるで別の世界に運ばれているかのような感覚になるでしょう。この曲では、フレンチホルンやオーボエの暖かな音色が、魅惑的なハープの音と絡み合って楽しむことができます。バイオリンや他の弦楽器の群れがドラムのリズムとともに競い合い、ブラスとパーカッションの力強い振動が体中に広がってくる感じがします。このパターンが続き、音楽が盛り上がり緊張感が高まるにつれて、ついにクライマックスに達し、たまっていた緊張が解放され、作曲の最も象徴的で懐かしい部分に到達します。まるで鳥が空に舞い上がり初めて成功した飛行をするような感覚を伝えます。

   Dvořák’s Cello Concerto in B minor featured an extremely talented cellist by the name of Toba Sakura, who was featured adjacent to the conductor. Her performance was as elegant as the glimmering purple dress which she was wearing, and the manner in which she skillfully and passionately navigated her parts of the piece was considerably impressive, to say the least. She seemed to be in harmony with her instrument, and swayed gracefully back and forth in a manner which almost seemed like she was entirely being animated by the music itself. The graceful melody created by the woodwinds, harp, and string instruments in this piece lent itself to a feeling of the music gently engulfing the auditorium like steam in a sauna, leading to a crescendo finish so triumphant that it sent chills down my spine.

 ドヴォルザークのハ短調チェロ協奏曲には、寄り添って指揮者の横に登場した多賀さくらという非常に才能あるチェリストが特集されていました。彼女の演奏は、彼女が身に着けていた輝く紫のドレスと同様に優雅であり、ピースのパートを巧みかつ情熱的に進行させる彼女の様子は、少なくとも非常に印象的でした。彼女は自分の楽器と調和しているようであり、まるで音楽そのものによって完全に活気づけられているかのように優雅に前後に揺れ動いていました。この曲で木管楽器、ハープ、弦楽器が生み出す優雅なメロディは、まるでサウナの中の蒸気のようにオーディトリウムを優しく包み込む感覚を与え、躍動感に満ちたクレッシェンドのフィニッシュは背筋を震わせるほど壮大でした。
     Personally, I have not had the opportunity to see many live orchestral performances in my life, so I thoroughly enjoyed this experience. The iconic and climatic part from Romeo and Juliet was something that I was already familiar with and had a vague sense of nostalgia towards, but I have never experienced the piece in its entirety before. Cello Concerto in B minor’s overall pace and length definitely contributed to being a slower burn than Romeo and Juliet, but the masterful performance by Toba, and the impressive manner in which the piece brings itself to an end was considerably moving. The overall experience for me was both entertaining and informative, and I look forward to seeing more live performances in the future.

 個人的には、生オーケストラの演奏を多く見る機会がなかったため、この経験をとても楽しんでいました。『ロミオとジュリエット』の象徴的で盛り上がる部分は、以前からなじみがあり、ある種のノスタルジアを感じていましたが、これまで全曲を体験したことはありませんでした。『ハ短調チェロ協奏曲』は全体的なペースと長さが『ロミオとジュリエット』よりもゆっくりとした進行でしたが、多賀さんの巧みな演奏と曲自体が素晴らしい終わりを迎える様子は、非常に感動的でした。全体的な体験は楽しく、情報を得ることができ、将来的にもっと生の演奏を見ることを楽しみにしています。

(自動翻訳機による和訳です。)

芸術観賞教室

アントニン・ドヴォルザークの『チェロ協奏曲 ロ短調 作品104』とピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの交響詩「ロメオとジュリエット」は、クラシック音楽の喜びを紹介するための素晴らしい作品です。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、チェロの表現力を見事に示した傑作です。感動的なメロディや巧妙なパッセージにより、協奏曲は聴衆を忘れられない旅に連れて行き、クラシック音楽の複雑さに対する感謝を育むことでしょう。

チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」交響詩は、シェイクスピアの悲劇的な恋物語を魅力的な音楽で描いたものです。感情を呼び起こすメロディや劇的なオーケストレーションが物語を生き生きとさせ、生徒は音楽を通じてストーリーテリングの力に没頭することができたでしょう。

これらの作品は、若いリスナーにとってクラシック音楽への入り口となります。チェロ協奏曲と「ロメオとジュリエット」交響詩は、感情の深さ、技術的な輝き、魅力的なストーリーテリングを組み合わせています。これらの作品を探求することで、自分自身の芸術的な探求を鼓舞し、この豊かな芸術形式への一生涯にわたる愛情を育むことができると思います。群馬交響楽団の皆様、とても貴重な観賞時間をありがとうございました。


 まず、「ロメオとジュリエット」では初めにハープの美しい旋律が奏でられ、その後両家の抗争を表すかのように様々な楽器が激しくなっていくなど物語性があって面白かったです。特にジュリエットが短剣で突くシーンのシンバルが会場に響き渡っていて素晴らしかったです。また、「チェロ協奏曲」では鳥羽さんのソロが際立っていて、他の楽器との調和もとれていて美しかったです。特にヴァイオリンのソロとの共演が印象に残りました。(2年生)

 会場の中に鳴り響く、始まりを告げるブザー音。ざわめきから一転、しんと静まり返る会場。こうして今年も芸術鑑賞教室の時間がやってきた。1曲目はチャイコフスキーの「幻想的序曲 ロミオとジュリエット」。一瞬で世界観に引き込まれた。曲が盛り上がっていくにつれて鼓動は早くなり自然と体が前に傾いていく。コロコロ変わる曲調に心が踊った。2曲目はドヴォルザークの「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104」。オーケストラの全奏での迫力ある堂々とした演奏。そして呼吸を忘れるほど美しいチェロの独奏。チェリストの鳥羽咲音さんの生き生きとチェロを演奏する姿から目を離せなかった。本当にあっという間の1時間半だった。この演奏会での感動は私の記憶に残り続けるだろう。群馬交響楽団の皆様、鳥羽咲音さん、貴重な体験をありがとうございました。(黒木奏、4年生)

 今年度の芸術鑑賞教室では、群馬交響楽団による演奏を拝聴しました。
 始めに演奏いただいたのは、チャイコフスキー作曲の「ロメオとジュリエット」。以前、私が管弦楽部で演奏に加わらせていただいた、プロコフィエフ作曲の「ロメオとジュリエット」とは異なった表現が多く見受けられ、特にクライマックスである、ロミオとジュリエットの死のシーンにおいて、悲劇的な場面に加えて昇天していくような、何処か神秘的な旋律に心を動かされました。
 続いて演奏いただいたのはドヴォルザーク作曲の「チェロ協奏曲」。オーケストラとチェロの独奏とが、互いを支え合うように構成されたこの曲では、群馬交響楽団とチェロ独奏者の支え合い、旋律の呼応が見て取れました。優しく流れる旋律から激しく刻まれる旋律まで、両者が大変素晴らしく表現しており、両者の呼応に惹き込まれる演奏でした。
 今回の鑑賞を通して、芸術の伝える世界やメッセージを強く感じることができ、自分の感受性を改めて見つめる機会になり、大変有意義な時間となりました。(田口博希、6年生)



 芸術鑑賞教室では、群馬交響楽団の方々の素晴らしい演奏を聴くことができました。群馬交響楽団の方々の演奏は、時に優しく穏やかな、時に激しく情熱的な音色を私たちに届けてくれました。チェロ協奏曲では、鳥羽咲音さんの感情豊かなチェロの音と伴奏のオーケストラの音の重なりが会場全体に響き渡り、メロディーによって変化していく音の表情がとても鮮やかでした。有意義な時間となって良かったです。(1年生)

 6/2に芸術鑑賞教室が行われた。今年度は群馬交響楽団による高校音楽教室で、チャイコフスキーの幻想的序曲〈ロメオとジュリエット〉、ドヴォルザークのチェロ協奏曲 ロ短調 作品104の演奏だった。今回のチェリストは、なんと世界で活躍する18歳の鳥羽桜音さんで、同年代のプロが奏でる音にとても感動した。我が校の管弦楽部員は深みのある音に魅了され、翌日の練習では音楽教室の話題で持ちきりだった。世界への憧憬を抱かざるを得ない素晴らしい音楽教室だった。(春山紗希、5年生)

 3年に1度の高校音楽教室ということで、普段クラシックやオーケストラに馴染みがない人にとっては貴重な機会だったと思います。今回演奏していただいた2曲はどちらも有名な曲で、特に2曲目のドヴォルザークのチェロ協奏曲では、ソリストの鳥羽さんの演奏に心打たれました。鳥羽さんの表情、弾き方から伝わる魂のこもった演奏はとてもすばらしかったです。また3年後にもこのような機会があると思いますので、それを楽しみにしたいと思います。(3年生)

サイバー犯罪防止教室

 今日は、サイバー犯罪防止教室を行いました。講師の方は専門知識が豊富で、わかりやすく説明してくださいました。SNSの利用における注意事項では、文字だけで気持ちを伝えることの難しさについて、話し合い活動等を通じて学ぶことができました。そして、写真をアップロードすることの危険性についても詳しく教えていただきました。また、ネット上でのトラブルを未然に防ぐためのコミュニケーションの重要性も再認識できました。生徒が自分自身の安全を守るための非常に有意義な経験でした。今回は1年生・4年生対象の講習でしたが、全校生徒が上手なSNSの活用方法を身につけていきましょう!

避難訓練

本日は、消防訓練が予定されていましたが、雨が降っていたため、中止になりました。生徒たちは静かに体育館に向かい、高崎北消防署の方から火災予防についての話を聞くことになりました。体育館に集まった生徒たちは真剣な表情で話に耳を傾け、火災時の適切な行動や予防策について学びました。特に、消火器の正しい使い方を忘れないためのピン・ポン・パンという手順について説明をいただきました。残念ながら、実演はできませんでしたが、生徒たちは貴重な知識を得ることができ、火災の危険性について深く考える機会となりました。