trip 修学旅行(3年生)

2泊3日で京都・奈良に修学旅行に行ってきました。一日目の奈良での見学では、東大寺を見物した後、班ごとに分かれて奈良公園内を散策しました。東大寺のスケールの大きさには何年間もの歴史の重みが感じられ、ここでしか見れない貴重な体験を味わいました。奈良公園には鹿がたくさん生息していて、餌を持って歩き回るとみんな付いて来るので人気者になることができました。この経験を糧に、今後の学校生活も楽しんでいきたいです。(1組、得田紗葵乃)

1日目は奈良判別行動がありました。歴史の教科書で見てきた文化財が目の前に現れたとき、奈良に来たことを実感しました。法隆寺の精巧な作り、東大寺の大きさに驚かされたり、奈良公園の鹿は想像以上に可愛らしかったり、文献やインターネットだけでなく現地に行かないとわからないことをよく知ることができ、とても充実した1日目でした。(3組、荒木明珠)


2日目の京都での班別行動後、河村能舞台で能を観たり体験したりすることができました。何百年もの時を経て今日まで受け継がれている技術、楽器、衣装はどれも素晴らしいものばかりでした。2日目では京都の人たちのユーモアや優しさを感じ、資料の一部でしかなかった歴史的建造物や文化を資料ではなく自分の目で見て感じることができました。京都という非日常の環境で多くのことを学ぶことで更に自分を成長させることができました。(4組、浅見太郎)

「鹿に乗る 神もまします 旅路かな」
虚子の名句が頭に浮かぶ。奈良の鹿はただ寝そべつているだけに見えるが礼儀正しく、お辞儀をすれば返してくれる。人と共生してきた長い歴史があるのだろう。古い町というのはどこも形容しがたい趣がある。昔からそこに住む人々の思いや気配が残っているのだろう。先人の知恵で永く残っている法隆寺の五重塔。世の不安から人々を守るために造られた東大寺の盧舎那仏。悠久を超える思いが感じられる美しい旅であった。是非再訪したい。(3組、藤田橙和)

 

私達の班は朝10時にニデック京都タワー内で着物のレンタルをして京都散策をしました。そして東寺や清水寺、本能寺を周り、みんなで歴史を味わいながら楽しみました。しかしその日はあいにく雨が激しく、大変な一日にもなりました。着物の苦しさもあって終いにはみんな力尽きていましたが、なんとか地下鉄に乗って集合場所まで帰ることができホッとしました。困難は数えられないほどあったけれど、みんなのお陰でその分思い出の詰まった修学旅行にすることができました!(4組、鹿野晄太郎)

 

最終日はクラス別行動で、私のクラスは二条城、金閣寺を見学した後、八ツ橋づくり体験をしました。池にうつる金閣寺がとてもきれいで印象的でした。八ツ橋づくり体験では、抹茶を入れすぎてしまいずんだのような八ツ橋になりました。そして、作ることの大変さを実感しました。ですが、友達と教えあって作ることはとても楽しかったです。普段はできない、京都の文化を作るというのはとても貴重な体験でした。(2組、村岡里穂)