群馬県立中央中等教育学校
Gunma Prefectural Chuo Secondary School
群馬県立中央中等教育学校
Gunma Prefectural Chuo Secondary School
令和7年3月13日(木)、本校卒業生と在校生が直接対話できる「卒業生進路サポート」を開催しました。本イベントは毎年実施されており、進路決定や受験体験の工夫について、様々な大学へ進学した卒業生から話を聞く貴重な機会となっています。
今年も、文系・理工農・医歯薬保健の3つの分科会に分かれ、卒業生が進行役を務めるディスカッション形式で実施されました。3・4・5年生が参加し、卒業生のリアルな経験談に熱心に耳を傾け、質疑応答では多くの具体的な質問が交わされました。
在校生にとって、先輩たちの経験を知ることで進路の選択肢を広げる貴重な機会となりました。在校生の皆さん、先輩たちの成功の秘訣を学び、自身の進路に生かしましょう!
卒業生から受験に関しての様々なことを学びました。本校の生徒にとって大学受験は6年という受験のブランクのある状態で挑むことになるため苦しく感じることも数多くあると思われます。それでも今回知ったことを最大限活用し、それぞれの志望校合格に向けて逆境を乗り越え直向きに努力していきます。(齋藤健太、4年生)
今年度の卒業生進路サポートでは、京都大や東北大といった難関国立大学に合格した方、特別入試で合格した方、私立大学に合格した方などから、各教科の勉強方法や成績が悪い時の乗り越え方など有益なお話を聞くことができました。その中で、多くの先輩が「友達の存在が助けになった」とおっしゃっていました。受験も近づき、不安になる時もあると思いますが、周りには心強い友達がいます。「チーム17期」で、みんなで第1志望校現役合格に向けてがんばろうと思いました。(根岸海翔、5年生)
進路サポートは、非常にモチベーションが高まるものでした。同じ学部を志望する先輩から実体験を多く聞くことができ、貴重な時間を過ごせたことに感謝しています。特に、メンタル管理の方法や教科別の勉強法のコツを丁寧に教えていただいたことはとても勉強になりました。また、隙間時間の大切さを再認識し、自分の生活を振り返る良いきっかけとなりました。朝読書の時間に将来の進路に関連する内容の本を読むこともその一例です。効率的な勉強方法についても多くの参考を得ることができ、今後の学習に活かしていきたいと思います。(阿久津笑夏、5年生)
卒業生進路サポートを通して、受験生であるという自覚をより強く持つことができました。特に、受験勉強では量だけでなく効率が重要であること、最終的に不安を払拭できるのは自分が納得するまで勉強することだと聞いた際には、とても気持ちが引き締まりました。最近まで受験生として過ごしていた先輩方から、直接貴重なお話を聞かせていただき、初めて知ることも多く、参考になりました。教えていただいたことや、自分自身が先輩方のお話を聞いて感じたことを大切にして、後悔が残らないように受験勉強に励んでいきたいと思います。(関田比真里、5年生)
今回の進路サポートで受験生の生の声を聴くことができ、非常に参考になりました。卒業生の話からは成功体験だけでなく実際に感じた不安についても知ることができ、貴重な経験になりました。来年度から後期生になり、進路についても考える時期になる中で自分の進路について考える上でのヒントや視点を得ることができたように感じます。また、これから出会う様々な情報や経験を逃さず、しっかりと吸収していきたいと思います。(髙橋快斗、3年生)